2億り夫婦のリピート系FX自動売買(計29通貨ペア)
2億り夫婦は、共働きでも可能な放置・分散型投資によって月に約150万円の副業収入を得ています。
主な投資内容はリピート系FX自動売買、ETF、CFD、個別株、インデックス系積み立てなどで、なるべく分散して投資するようにしていますが、中でもリピート系FX自動売買は副業収入の中心の一つになっています。
今回、トラリピにユーロポンドが実装されるのに伴い、2億り夫婦もEUR/GBP運用を追加しました。
2億り夫婦はマネースクエア「トラリピ」 を含めた3つの口座でリピート系FX自動売買をのべ29通貨ペアでハイブリッド運用していましたが、今回で計30通貨ペアでの運用となります。
2020年1月からのリピート系FX自動売買の運用益は2021年5月時点で+806万円(コロナショック時のヘッジ併用で+1,090万円)になっており、リピート系FX自動売買は投資収益の柱の一つです。
また、2021年3月初参加のトラリピマスターズでは、22位でした(^^)/
2億り夫婦は700万円の元金で運用していましたが、上位100位の方の平均資金は約1,500万円だそうなので、まずまず健闘したのかなと思います!
トラリピで2020年9月に新しく実装されたオージーキウイAUD/NZDの設定も含めて公開していますので、ぜひ参考にしてみてください。
2021年5月ユーロポンドEUR/GBP実装に伴い、マネースクエアさんと2億り夫婦のタイアップ第2弾として、ユーロポンド運用に関するオリジナルレポートが追加となりました!
当サイト限定リンクからの口座開設で、
レポート第2弾(ユーロポンド運用法)
をもれなく一緒にプレゼントします!
これまで、のべ29通貨ペアのリピート系FX自動売買を運用してきた2億り夫婦が、運用データに基づいたおすすめの運用法をお伝えします。
それぞれのオリジナルレポートの内容は下記になります(特に、赤字部分を中心にオリジナルレポート限定の内容を含みます)。
- 1章 共働き夫婦のほったらかし資産運用
- 2章 中長期運用を目指したトラリピ運用法
- 3章 軍資金に応じたトラリピ複利的運用法
- 4章 〇〇ショック時の対応
- 付録 2億り夫婦のトラリピ設定・用語解説
- はじめに
- 1章 ユーロポンドおすすめ運用法
- 2章 ユロポンと一緒に運用したい通貨ペアとは?
(ちなみに一緒に運用したい通貨ペアのおすすめはオージーキウイではありません)
第1弾4章「〇〇ショック時の対応」では、リピート系FX自動売買のヘッジの方法について記載しています。
第2弾2章「ユロポンと一緒に運用したい通貨ペアとは?」では、これまで2億り夫婦がのべ29通貨ペア運用してきたデータに基づいて、ユーロポンドと実は相性がいい通貨ペアをご紹介しています。
いずれもブログでは公開していないオリジナルレポート限定の情報です。
マネースクエア&2億り夫婦タイアップ第1弾&第2弾
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2億り夫婦のリピート系FX自動売買の仕組み
リピート系FX自動売買の仕組み
リピート系FX自動売買の基本形は、下の図のように「買いゾーン」と「売りゾーン」を半々ずつ設定して、買いゾーンには買い注文を、売りゾーンには売り注文を等間隔に散りばめたものになります。
これをハーフ&ハーフと言います(ハーフ&ハーフにする理由は、簡単にいうと証拠金も含み損も減らすことができるからです。想定レンジの端っこまで行った時に、含み損は約1/4に抑えられます)。
一つひとつの注文は、そのレート値になったときに注文が成立しポジションを持つことになります。その後、決められた値幅だけ行くと決済されて利益を上げます。決済されると同時に、また待機状態に入ります。
これを半永久的に繰り返すのがリピート系FX自動売買です。
例えば上の図の「買い注文1」に注目してみてください。最初の買い注文はすぐに利益確定の決済注文がなされますが、次の買い注文は、成立してからレートが落ちて、しばらくは含み損を抱えることになります。
その後レートが上がってきて決済されます。図の中では「買い注文1」は3回注文され、3回利益を確定しています。
図は単純化していますが、実際にはそれぞれの買いゾーン・売りゾーンに1通貨ペアあたり数十~数百の注文を仕掛けて待ち構えることになります。
リピート系FX自動売買のトラップの仕掛け方
次に、買いゾーン・売りゾーンをどこの範囲(レンジ)に仕掛けるかが問題になります。
2億り夫婦は、リピート系FX自動売買を中長期的に運用するために、最初に想定するレンジを広くとって、
どんな相場でも想定の範囲内!
という状態にします。想定のレンジ内で動いてくれるのであればリスクも把握できるのでストレスフリーな取引が行えます。
もう少し詳しくご説明すると、2億り夫婦のリピート系FX自動売買はレンジ相場を形成する通貨ペアを選んで、できれば2008年のリーマン・ショック時の相場変動も丸ごと含むようなレンジを設定しています。
なぜなら、たとえ逆向きのポジションを持っても、「レンジ相場だからいずれ戻ってくる」という前提で、含み損を抱えて待っていられるからです。
一方で、想定レンジを外れると含み損が増えますので、対策が必要になります(損切りするか、追加入金するか、またはヘッジポジションを持ちます)。
レンジ相場を形成する通貨ペアでリピート系FX自動売買を運用
それでは、レンジ相場を形成する通貨ペアとはどんなものがあるでしょうか。
例として、米ドル/円と南アフリカランド/円の長期チャートを挙げます。
米ドル/円は想定レンジ(75 – 135円)の間で行ったり来たりするレンジ相場であることがわかりますが、南アフリカランド/円は長期的に下落が続いていることから、レンジ相場とは呼びにくい状況です。
このことから、2億り夫婦がリピート系FXを自動売買向きのスタンダードな通貨ペアとして考えるのは、下記の8つになります。
まずはこのあたりのスタンダードな通貨ペアでの運用を目指して、そのあとお好みで通貨ペアを増やしたり、同じ通貨ペアの中で注文本数を増やしたりしていくことによって、リピート系FX自動売買を丸ごと複利運用していくのがおすすめです。
①レンジ相場を形成する通貨ペアを選ぶ。
②想定レンジを広く設定する。
オージーキウイの魅力についてはこちらのページでも詳しくご説明しています。
リンク:【AUD/NZDがトラリピに登場!マネースクエア&2億り夫婦タイアップ】
リピート系FX自動売買って儲かるの?
論より証拠だと思いますので、まずは2億り夫婦のリピート系FXを自動売買の運用成績をまとめてみます。
確定利益:+709万円
ヘッジ利益:+284万円
合計利益:+993万円
含み損:−303万円
口座清算価値:690万円
あくまで2億り夫婦の個人的な意見ですが、ヘッジも含めると(ヘッジのことはオリジナル特典レポートで説明しています)、2020年1月から既に1,000万円近く利益を確定したのは事実です。含み損を差し引いても+690万円ですから、リピート系FX自動売買の利回りは約27%です。このことから、「儲かった」「儲かっている」のは確かです。
特に、2021年3月はトラリピは運用史上最高のパフォーマンスを発揮していて、利回りは31.5%まで上昇しました。
今後も儲かるかどうかは、運用している通貨ペアがレンジ相場を形成し続けるかどうかにかかっています。
個人的には儲かると思っているから2,500万円以上ぶっ込んでおります笑。
リピート系FX自動売買の長所・短所
ここでリピート系FX自動売買の長所・短所をまとめておきます。
リピート系FX自動売買の長所
とにかく、一度設定してしまえば一生モノです。慣れると1通貨ペア3分もあれば設定できて、向こう30年以上私達のかわりに稼ぎ続けてくれます。
相場はレンジ内で動いてくれれば上がっても下がっても、とにかく上下に動き続けてくれれば構いません。
裁量トレード(相場を予想して手動で取引するスタイル)だと時間もとられてしまいますし、まして失敗したときのストレスは苦痛です。
一度設定してしまえば、あとはほとんど何もしなくていい、というのが2億り夫婦がリピート系FX自動売買を好む最大の理由です。リピート系FX自動売買は子育て中の共働き夫婦の方など、2億り夫婦と同様の境遇の方にぴったりだと考えています。
リピート系FX自動売買の短所
基本的にリピート系FX自動売買では、ずっと含み損を持ち続けます(手持ちの建玉の評価損益がプラスになることはめったにありません)。
また、時としてマイナススワップが貯まって、決済されてもトータルでマイナスという事態もあります(スワップとは毎日入る/出ていく利息/利子のようなものです。国同士の政策金利の違いによって通貨ペアごとに決まっています)。含み損やマイナススワップはどうしてもリピート系FX自動売買で発生するものとして割り切るしかありません。
あとでご紹介する2億り夫婦のレンジ設定は、経験的になるべくマイナススワップのストレスを減らすような設定にしています。
ある程度まとまった資金を長期間入れっぱなしにする必要がありますから、投資は必ず余剰資金で行いましょう。
トラリピのメリットとは?
2億り夫婦は数あるFX自動売買を提供する証券会社の中からマネースクエア「トラリピ」 を好んで使っていますが、もちろんそれには理由があります。
(A)トラップ注文量に上限がない
トラリピはいくらでもトラップ注文を増やすことができます。したがって、利確により運用資金(=証拠金)が増えたら(追加で入金してももちろんいいです)、トラップ注文を追加する(=トラップ注文本数の間隔を縮める)ことによって、複利的運用を目指せます。トラップ注文数量に上限がないという点は、リピート系FX自動売買自体を複利的運用する上で欠かせない条件です。
(B)決済トレール®機能
決済トレールは、マネースクエアさんが特許を持つ機能で、一方向に強い動きが出たときに、設定した利確幅を超えて利益を増やしてくれます。ただ、設定したトレール幅に到達しないと利確し損ねることもありますので、デメリットとなる可能性もあります。
なお、決済トレール®のON/OFFは、トレード画面内の「トラリピ管理表」からいつでも切り替えることができますので、トレンドが発生すると思ったらONにする、などといった使い方も可能です。
(C)カスタマイズできる
2億り夫婦のリピート系FX自動売買設定を運用するにはトラリピの機能は必要十分です。他に同じ設定で簡単に運用ができる証券会社というのは実はあまりなくて、重宝しています。
(1) トラップ数量に上限がない(どんどんトラップを増やせる)
(2) 決済トレール®機能がある(特許あり)
(3) カスタマイズができる
トラリピ運用の軍資金はどのくらい必要?
2億り夫婦は現在マネースクエア「トラリピ」 に700万円を入金して10通貨ペアを運用しています。これは少し攻めた設定ですが、
などの理由から、比較的安全ではないかと考えています。ヘッジについてはオリジナルレポートに詳しく説明しました。
ざっくり言うと、1通貨ペアあたり100−120万円程度あると比較的安全かと思います。ただし、運用通貨ペアが少ないときにはもう少し余裕をみて入金しておいたほうが良いと思います。
2億り夫婦のトラリピ運用の設定
それでは、次の順で各通貨ペアの2億り夫婦のトラリピ設定を公開します。
①米ドル/円 USD/JPY
②カナダドル/円 CAD/JPY
③ユーロ/円 EUR/JPY
④豪ドル/円 AUD/JPY
⑤NZドル/円 NZD/JPY
⑥豪ドル/米ドルAUD/USD
⑦NZドル/米ドル NZD/USD
⑧豪ドル/NZドル AUD/NZD
⑨ユーロ/米ドル EUR/USD
⑩英ポンド/米ドル GBP/USD
各通貨ペアのトラリピ設定
買い | 売り | |
設定するレンジ | 80.1-110.0 | 110.1-140.0 |
1注文あたりの注文金額 | 0.1 | 0.1 |
トラップ(注文本数) | 300 | 300 |
1回あたりの利益金額(円) | 700 | 700 |
決済トレール | なし | なし |
ストップロス | なし | なし |
②下半分を買いレンジ、上半分を売りレンジにします。
③トラップは0.1円(10銭)ごとに仕掛けます。結果としてトラップ本数は買い300本・売り300本になります。
④利確幅は700円にします。
⑤決済トレールを「あり」にします。
⑥ストップロス(損切りのこと)は「なし」にします。
買い | 売り | |
設定するレンジ | 70.1-95.0 | 95.1-120.0 |
1注文あたりの注文金額 | 0.1 | 0.1 |
トラップ(注文本数) | 250 | 250 |
1回あたりの利益金額(円) | 700 | 700 |
決済トレール | なし | なし |
ストップロス | なし | なし |
買い | 売り | |
設定するレンジ | 90.1-120.0 | 120.1-150.0 |
1注文あたりの注文金額 | 0.1 | 0.1 |
トラップ(注文本数) | 300 | 300 |
1回あたりの利益金額(円) | 1,000 | 1,000 |
決済トレール | なし | なし |
ストップロス | なし | なし |
買い | 売り | |
設定するレンジ | 60.1-85.0 | 85.1-110.0 |
1注文あたりの注文金額 | 0.1 | 0.1 |
トラップ(注文本数) | 250 | 250 |
1回あたりの利益金額(円) | 700 | 700 |
決済トレール | なし | なし |
ストップロス | なし | なし |
買い | 売り | |
設定するレンジ | 45.1-70.0 | 70.1-95.0 |
1注文あたりの注文金額 | 0.1 | 0.1 |
トラップ(注文本数) | 250 | 250 |
1回あたりの利益金額(円) | 700 | 700 |
決済トレール | なし | なし |
ストップロス | なし | なし |
買い | 売り | |
設定するレンジ | 0.501-0.750 | 0.751-1.000 |
1注文あたりの注文金額 | 0.1 | 0.1 |
トラップ(注文本数) | 250 | 250 |
1回あたりの利益金額(ドル) | 7 | 7 |
決済トレール | なし | なし |
ストップロス | なし | なし |
買い | 売り | |
設定するレンジ | 0.451-0.650 | 0.651-0.850 |
1注文あたりの注文金額 | 0.1 | 0.1 |
トラップ(注文本数) | 200 | 200 |
1回あたりの利益金額(ドル) | 7 | 7 |
決済トレール | なし | なし |
ストップロス | なし | なし |
買い | 売り | |
設定するレンジ | 1.001−1.150* | 1.051−1.200* |
1注文あたりの注文金額 | 0.1 | 0.1 |
トラップ(注文本数) | 150 | 150 |
1回あたりの利益金額(ドル) | 8 | 8 |
決済トレール | なし | なし |
ストップロス | なし | なし |
オージーキウイAUD/NZDは変動幅が小さそうなので、両建て部分を作って収益効率を上げる作戦をとっています。この結果、1.05〜1.15の間にいるときは、上がっても下がっても利益を上げ続けることになります。
買い | 売り | |
設定するレンジ | 0.801-1.100 | 1.101-1.400 |
1注文あたりの注文金額 | 0.1 | 0.1 |
トラップ(注文本数) | 300 | 300 |
1回あたりの利益金額(ドル) | 8 | 8 |
決済トレール | なし | なし |
ストップロス | なし | なし |
買い | 売り | |
設定するレンジ | 1.051-1.250 | 1251-1.450 |
1注文あたりの注文金額 | 0.1 | 0.1 |
トラップ(注文本数) | 200 | 200 |
1回あたりの利益金額(ドル) | 10 | 10 |
決済トレール | なし | なし |
ストップロス | なし | なし |
少ない資金でリピート系FX自動売買を始めるには?
例えば1通貨ペア100-120万円というと、やはり大きなお金です。なかなかリピート系FX自動売買に踏み切れない方もいらっしゃるかと思います。
その場合には、半分の資金で半分のトラップにして始めてみるのもいいかもしれません。その場合の設定は下のようになります(例:オージーキウイAUD/NZD;ここでは説明のため「買い」だけお示ししますが、「売り」も同様です)。
買い(証拠金80−100万円) | 買い(証拠金40−50万円) | |
設定するレンジ | 1.001−1.150 | 1.001−1.150 |
1注文あたりの注文金額 | 0.1 | 0.1 |
トラップ(注文本数) | 150 | 75 |
1回あたりの利益金額(ドル) | 8 | 8 |
決済トレール | なし | なし |
ストップロス | なし | なし |
注文画面では、2億り夫婦の設定と比較して、トラップの数を減らすだけです。これで、リスクも必要証拠金も約半分になります。この設定なら、証拠金40−50万円程度で、2億り夫婦とほぼ同じリスクで運用することができます。
それでは、どのような順番で通貨ペアを増やしていったらよいでしょうか?
まずはオージーキウイAUD/NZDが最初に運用する通貨ペアとしておすすめです。オージーキウイAUD/NZDはきれいなレンジ相場で収益率もよく、証拠金が少なくてすむからです(2億り夫婦個人の意見です)。
それ以降、正解などありませんが、通貨同士の相関性や必要証拠金、コロナショック時の挙動などをあわせて考えたおすすめの順番をオリジナル特典レポートに詳しく記載しました。
参考にして頂けると幸いです。
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トラリピ注文の仕方
具体的な注文方法は下のスクリーンショットを見て下さい(ここではUSD/JPYの例です)。上の表は、表中の情報を入力すれば注文できるように作ってありますので、参考にしてみてください。
【マネースクエア社の取引画面における実際のトラリピ注文方法】
「買いトラップの注文」と「売りトラップの注文」の2回注文する必要がありますし、実際には一度に100トラップまでしか注文できませんので、300本ずつ注文するには6回注文しないといけません。
ただ、現在のレートを含むようなレンジを先に注文すればとりあえずOKです(例えば2021年3月8日現在USD/JPYは約108円なので、まずは「買い100.1−110.0」の100本を注文すれば大丈夫です。すぐには100円以下あるいは110円以上にはなりませんから、後日残りを注文すればOKです)。
2億り夫婦はリピート系FX自動売買の運用実績を定期的に更新・公開しています。
2億り夫婦の他の投資アセットはこちらからどうぞ↓
【リンク】:共働き夫婦が月に135万円の不労所得を生み出す投資内容を公開‼︎
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