2億り夫婦のリピート系FX自動売買(計28通貨ペア)
2億り夫婦はマネースクエア「トラリピ」を含めた3つの口座でリピート系FX自動売買をのべ28通貨ペアでハイブリッド運用しています。
2020年1月〜12月のリピート系FX自動売買の運用益は+552万円(コロナショック時のヘッジ併用で+836万円)になっており、リピート系FX自動売買は投資収益の柱の一つです。

赤色のバーがリピート系FX自動売買の累積利益です。
トラリピで新しく始まったオージーキウイAUD/NZDの設定も含めて公開していますので、ぜひ参考にしてみてください。
マネースクエア&2億り夫婦タイアップ
↓↓2億り夫婦がリピート系FX自動売買を詳しく説明したオリジナルレポートです!↓↓
2億り夫婦のリピート系FX自動売買の仕組み
リピート系FX自動売買の仕組み
リピート系FX自動売買の基本形は、下の図のように「買いゾーン」と「売りゾーン」を半々ずつ設定して、買いゾーンには買い注文を、売りゾーンには売り注文を等間隔に散りばめたものになります。
これをハーフ&ハーフと言います(なぜハーフ&ハーフにするかはオリジナルレポートに詳しく解説しました)。
一つひとつの注文は、そのレート値になったときに注文が成立しポジションを持つことになります。その後、決められた値幅だけ行くと決済されて利益を上げます。決済されると同時に、また同じレート値になるとポジションを持つべく待機状態に入ります。
これを半永久的に繰り返すのがリピート系FX自動売買です。
例えば上の図の「買い注文1」に注目してみてください。最初の買い注文はすぐに利益確定の決済注文がなされますが、次の買い注文は、成立してからレートが落ちて、しばらくは含み損を抱えることになります。
その後レートが上がってきて、また利益確定の決済注文がなされます。図の中では「買い注文1」は3回の注文がなされ、3回の利益確定の注文が発生しています。
図は単純化していますが、実際にはそれぞれの買いゾーン・売りゾーンに1通貨ペアあたり数十~数百の注文を仕掛けて待ち構えることになります。
リピート系FX自動売買のトラップの仕掛け方
次に、買いゾーン・売りゾーンをどこの範囲(レンジ)に仕掛けるかが問題になります。
2億り夫婦は、リピート系FX自動売買を中長期的に運用するために、最初に想定するレンジを広くとって、

どんな相場でも想定の範囲内!
という状態にします。想定のレンジ内で動いてくれるのであればリスクも把握できるのでストレスフリーな取引が行えます。
もう少し詳しくご説明すると、2億り夫婦のリピート系FX自動売買はレンジ相場を形成する通貨ペアを選んで、できれば2008年のリーマン・ショック時の相場変動も丸ごと含むようなレンジを設定しています。
なぜなら、たとえ逆向きのポジションを持っても、「レンジ相場だからいずれ戻ってくる」という前提で、含み損を抱えて待っていられるからです。もう一度先程の「買い注文1」を見て頂けるとイメージが湧くと思います。「買い注文1」を持ったあとにしばらくレートが落ちますが、「レンジ相場を形成しているからいずれまた戻ってくる」と考えるので、戻ってくるのを気長に待つことができます。その間は先程ご説明した「含み損」が発生した状態になります。
一方で、想定レンジを外れると含み損が増えますので、対策が必要になります(損切りするか、追加入金をしてレンジを広げるか、またはヘッジポジションを持ちます)。この理由から、2億り夫婦のリピート系FX自動売買はレンジ相場を形成する通貨ペアでの運用が基本になります。
レンジ相場を形成する通貨ペアでリピート系FX自動売買を運用
それでは、レンジ相場を形成する通貨ペアとはどんなものがあるでしょうか。
例として、米ドル/円と南アフリカランド/円の長期チャートを挙げます。
米ドル/円は想定レンジ(75 – 135円)の間で行ったり来たりするレンジ相場であることがわかりますが、南アフリカランド/円は長期的に下落が続いていることから、レンジ相場とは呼びにくい状況です。
このことから、2億り夫婦がリピート系FXを自動売買向きのスタンダードな通貨ペアとして考えるのは、下記の8つになります。
まずはこのあたりのスタンダードな通貨ペアでの運用を目指して、そのあとお好みで通貨ペアを増やしたり、同じ通貨ペアの中で注文本数を増やしたりしていくことによって、リピート系FX自動売買を丸ごと複利運用していくのがおすすめです。
①レンジ相場を形成する通貨ペアを選ぶ。
②想定レンジを広く設定する。
オージーキウイの魅力についてはこちらのページで詳しくご説明しています。
リンク:【AUD/NZDがトラリピに登場!マネースクエア&2億り夫婦タイアップ】
リピート系FX自動売買って儲かるの?
論より証拠だと思いますので、まずは2億り夫婦のリピート系FXを自動売買の運用成績をまとめてみます。
確定利益:+343万円
ヘッジ利益:+284万円
合計利益:+627万円
含み損:−203万円
口座清算価値:424万円
あくまで2億り夫婦の個人的な意見ですが、ヘッジも含めると(ヘッジのことはオリジナル特典レポートで説明しています)、2020年1〜9月だけで既に627万円利益を確定したのは事実です。含み損を差し引いても+424万円ですから、リピート系FX自動売買の利回りは20%を越えそうです。このことから、「儲かった」「儲かっている」のは確かです。
今後も儲かるかどうかは、運用している通貨ペアがレンジ相場を形成し続けるかどうかにかかっています。ですので、リピート系FX自動売買では運用する通貨ペアを選ぶことが重要です。
単純に言うと、儲かると思っているから2,000万円投入しています笑。
リピート系FX自動売買の長所・短所
リピート系FX自動売買の長所・短所をまとめておきます。
リピート系FX自動売買の長所
とにかく、一度設定してしまえば一生モノです。慣れると1通貨ペア3分もあれば設定できて、向こう30年以上私達のかわりに稼ぎ続けてくれます。
相場はレンジ内で動いてくれれば上がっても下がっても、とにかく上下に動き続けてくれれば構いません。
裁量トレード(相場を予想して手動で取引するスタイル)だと時間もとられてしまいますし、まして失敗したときのストレスは苦痛です。
一度設定してしまえば、あとはほとんど何もしなくていい、というのが2億り夫婦がリピート系FX自動売買を好む最大の理由です。リピート系FX自動売買は子育て中の共働き夫婦の方など、2億り夫婦と同様の境遇の方にぴったりだと考えています。
リピート系FX自動売買の短所
基本的にリピート系FX自動売買では、ずっと含み損を持ち続けます(手持ちの建玉の評価損益がプラスになることはめったにありません。プラスの評価損益をもつ建玉は利確されていきますから)。
また、時としてマイナススワップが貯まって決済されてもトータルでマイナスという事態もあります(スワップとは毎日入る/出ていく利息/利子のようなものです。国同士の政策金利の違いによって通貨ペアごとに決まっています)。含み損やマイナススワップはどうしてもリピート系FX自動売買で発生するものとして割り切るしかありません。
また、ある程度まとまった資金を長期間入れっぱなしにする必要がありますから、投資は必ず余剰資金で行いましょう。
トラリピのメリットとは?
2億り夫婦は数あるFX自動売買を提供する証券会社の中からマネースクエア「トラリピ」を好んで使っていますが、もちろんそれには理由があります。
(A)トラップ注文量に上限がない
トラリピはいくらでもトラップ注文を増やすことができます。したがって、利確により運用資金(=証拠金)が増えたら(追加で入金してももちろんいいです)、トラップ注文を追加する(=トラップ注文本数の間隔を縮める)ことによって、複利的運用を目指せます。トラップ注文数量に上限がないという点は、リピート系FX自動売買自体を複利的運用する上で欠かせない条件です。
(B)決済トレール®機能
決済トレールは、マネースクエアさんが特許を持つ機能で、一方向に一気に動いたときに、設定した利確幅を超えて利益を増やしてくれます。ただ、設定したトレール幅に到達しないと利確し損ねることもありますので、デメリットとなる可能性もあります。
2億り夫婦の設定は決済トレール®機能をデフォルトで使っています。もともと利確幅を少し狭めにしていますので、それほど利確しそこねている印象はありませんが、決済トレール®機能の有効性については今後検討していきたいと思います。
なお、決済トレール®のON/OFFは、トレード画面内の「トラリピ管理表」からいつでも切り替えることができますので、トレンドが発生すると思ったらONにする、などといった使い方も可能です。
(C)カスタマイズできる
2億り夫婦のリピート系FX自動売買設定を運用するにはトラリピの機能は必要十分です。他に同じ設定で運用ができる証券会社というのは実はあまりなくて、重宝しています。
(1) トラップ数量に上限がない(どんどんトラップを増やせる)
(2) 決済トレール®機能がある(特許あり)
(3) カスタマイズができる
トラリピ運用の軍資金はどのくらい必要?
2億り夫婦は現在マネースクエア「トラリピ」に700万円を入金して10通貨ペアを運用しています。これは少し攻めた設定ですが、
●一方で、これから1年くらい放置すれば+100〜200万円くらいは利確されるので安全性が増す
●多通貨ペアで運用すると、◯◯ショックのときであっても動くペアと動かないペアがあるので、それほど含み損が膨らまない
●〇〇ショックのときはいざとなればヘッジを持てばいい
などの理由から、比較的安全ではないかと考えています。ヘッジについてはオリジナルレポートに詳しく説明しました。
ざっくり言うと、1通貨ペアあたり100−120万円程度あると比較的安全かと思います。ただし、運用通貨ペアが少ないときにはもう少し余裕をみて入金しておいたほうが良いと思います。
2億り夫婦のトラリピ運用の設定
それでは、次の順で各通貨ペアの2億り夫婦のトラリピ設定を公開します。
①米ドル/円 USD/JPY
②カナダドル/円 CAD/JPY
③ユーロ/円 EUR/JPY
④豪ドル/円 AUD/JPY
⑤NZドル/円 NZD/JPY
⑥豪ドル/米ドルAUD/USD
⑦NZドル/米ドル NZD/USD
⑧豪ドル/NZドル AUD/NZD(2020年9月26日トラリピに実装予定)
⑨ユーロ/米ドル EUR/USD
⑩英ポンド/米ドル GBP/USD
各通貨ペアのトラリピ設定
買い | 売り | |
設定するレンジ | 80.1-110.0 | 110.1-140.0 |
1注文あたりの注文金額 | 0.1 | 0.1 |
トラップ(注文本数) | 300 | 300 |
1回あたりの利益金額(円) | 700 | 700 |
決済トレール | あり | あり |
ストップロス | なし | なし |

(図は見やすくするため端数を省略しています。以下同様)
②下半分を買いレンジ、上半分を売りレンジにします。
③トラップは0.1円(10銭)ごとに仕掛けます。結果としてトラップ本数は買い300本・売り300本になります。
④利確幅は700円にします。
⑤決済トレールを「あり」にします。
⑥ストップロス(損切りのこと)は「なし」にします。
買い | 売り | |
設定するレンジ | 70.1-95.0 | 95.1-120.0 |
1注文あたりの注文金額 | 0.1 | 0.1 |
トラップ(注文本数) | 250 | 250 |
1回あたりの利益金額(円) | 700 | 700 |
決済トレール | あり | あり |
ストップロス | なし | なし |

買い | 売り | |
設定するレンジ | 90.1-120.0 | 120.1-150.0 |
1注文あたりの注文金額 | 0.1 | 0.1 |
トラップ(注文本数) | 300 | 300 |
1回あたりの利益金額(円) | 1,000 | 1,000 |
決済トレール | あり | あり |
ストップロス | なし | なし |

買い | 売り | |
設定するレンジ | 60.1-85.0 | 85.1-110.0 |
1注文あたりの注文金額 | 0.1 | 0.1 |
トラップ(注文本数) | 250 | 250 |
1回あたりの利益金額(円) | 700 | 700 |
決済トレール | あり | あり |
ストップロス | なし | なし |

買い | 売り | |
設定するレンジ | 45.1-70.0 | 70.1-95.0 |
1注文あたりの注文金額 | 0.1 | 0.1 |
トラップ(注文本数) | 250 | 250 |
1回あたりの利益金額(円) | 700 | 700 |
決済トレール | あり | あり |
ストップロス | なし | なし |

買い | 売り | |
設定するレンジ | 0.501-0.750 | 0.751-1.000 |
1注文あたりの注文金額 | 0.1 | 0.1 |
トラップ(注文本数) | 250 | 250 |
1回あたりの利益金額(ドル) | 7 | 7 |
決済トレール | あり | あり |
ストップロス | なし | なし |
買い | 売り | |
設定するレンジ | 0.451-0.650 | 0.651-0.850 |
1注文あたりの注文金額 | 0.1 | 0.1 |
トラップ(注文本数) | 200 | 200 |
1回あたりの利益金額(ドル) | 7 | 7 |
決済トレール | あり | あり |
ストップロス | なし | なし |

買い | 売り | |
設定するレンジ | 1.001−1.150* | 1.051−1.200* |
1注文あたりの注文金額 | 0.1 | 0.1 |
トラップ(注文本数) | 150 | 150 |
1回あたりの利益金額(ドル) | 8 | 8 |
決済トレール | なし* | なし* |
ストップロス | なし | なし |
オージーキウイAUD/NZDは変動幅が小さそうなので、両建て部分を作って収益効率を上げる作戦をとっています。この結果、1.05〜1.15の間にいるときは、上がっても下がっても利益を上げ続けることになります。また、AUD/NZDのみ決済トレールをOFFにしています(気分の問題)。
買い | 売り | |
設定するレンジ | 0.801-1.100 | 1.101-1.400 |
1注文あたりの注文金額 | 0.1 | 0.1 |
トラップ(注文本数) | 300 | 300 |
1回あたりの利益金額(ドル) | 8 | 8 |
決済トレール | あり | あり |
ストップロス | なし | なし |
買い | 売り | |
設定するレンジ | 1.051-1.250 | 1251-1.450 |
1注文あたりの注文金額 | 0.1 | 0.1 |
トラップ(注文本数) | 200 | 200 |
1回あたりの利益金額(ドル) | 10 | 10 |
決済トレール | あり | あり |
ストップロス | なし | なし |
少ない資金でリピート系FX自動売買を始めるには?
例えば1通貨ペア100-120万円というと、やはり大きなお金です。なかなかリピート系FX自動売買に踏み切れない方もいらっしゃるかと思います。
その場合には、半分の資金で半分のトラップにして始めてみるのもいいかもしれません。その場合の設定は下のようになります(例:オージーキウイAUD/NZD;ここでは説明のため「買い」だけお示ししますが、「売り」も同様です)。
買い(証拠金80−100万円) | 買い(証拠金40−50万円) | |
設定するレンジ | 1.001−1.150 | 1.001−1.150 |
1注文あたりの注文金額 | 0.1 | 0.1 |
トラップ(注文本数) | 150 | 75 |
1回あたりの利益金額(ドル) | 8 | 8 |
決済トレール | なし | なし |
ストップロス | なし | なし |
注文画面では、2億り夫婦の設定と比較して、トラップの数を減らすだけです。これで、リスクも必要証拠金も約半分になります。この設定なら、証拠金40−50万円程度で、2億り夫婦とほぼ同じリスクで運用することができます。
それでは、どのような順番で通貨ペアを増やしていったらよいでしょうか?
まずはオージーキウイAUD/NZDが最初に運用する通貨ペアとしておすすめです。オージーキウイAUD/NZDはきれいなレンジ相場で収益率もよく、証拠金が少なくてすむことが期待されるからです(もちろん2億り夫婦個人の意見です)。
それ以降、正解などありませんが、通貨同士の相関性や必要証拠金、コロナショック時の挙動などをあわせて考えたおすすめの順番をオリジナル特典レポートに詳しく記載しました。
参考にして頂けると幸いです。
マネースクエア&2億り夫婦タイアップ
↓↓2億り夫婦がリピート系FX自動売買を詳しく説明したオリジナルレポートです!↓↓
トラリピ注文の仕方
具体的な注文方法は下のスクリーンショットを見て下さい(ここではUSD/JPYの例です)。上の表は、表中の情報を入力すれば注文できるように作ってありますので、参考にしてみてください。
【マネースクエア社の取引画面における実際のトラリピ注文方法】
「買いトラップの注文」と「売りトラップの注文」の2回注文する必要がありますし、実際には一度に100トラップまでしか注文できませんので、300本ずつ注文するには6回注文しないといけません。
ただ、現在のレートを含むようなレンジを先に注文すればとりあえずOKです(例えば2020年9月17日現在USD/JPYは約105円なので、まずは「買い100.1−110.0」の100本を注文すれば大丈夫です。すぐには100円以下あるいは110円以上にはなりませんから、後日残りを注文すればOKです)。
2億り夫婦はリピート系FX自動売買の運用実績を定期的に更新・公開しています。
2億り夫婦の他の投資アセットはこちらからどうぞ↓
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