トラリピをトッピング-2億り夫婦のFXカスタム自動売買
2億り夫婦はFX自動売買をカスタマイズして不労所得の大きな柱としています。
具体的には、2020年1月からインヴァスト証券「トライオートFX」ビルダー機能を使ったカスタムFX自動売買で2,000万円を11通貨ペアで運用して、週に約5〜29万円(平均週11万円、月平均44万円)の利益を得ています。
そして22週間でトライオートFXの口座清算価値が+500万円を上回ったので、この資金で
トラリピFX自動売買をトッピングすることにしました。
本来トッピングリピートはトラップを徐々に増やして複利運用していくことを指しますが、面倒なので証券口座まるごとトッピングしました笑。
トライオートFX(11通貨ペア)資金:1,500万円
トラリピ(7通貨ペア)資金:500万円
FX自動売買の証券会社比較 – なぜトライオートFX→トラリピ?
いくつかの証券会社がFX自動売買システムを提供しています。
これらの証券会社を比較して、どれを選ぶかを考える上では、いくつかの基準があります。
最初にトライオートFXを選んだ理由
FX自動売買のシステムを提供する各証券会社口座の中でも、利確幅などをカスタマイズできるのはマネースクエア「トラリピ」とインヴァスト証券「トライオートFX」の二つだけです(たぶん)。
この時点で2億り夫婦としては二択になります。
トライオートFXを選んだのは、
(1) コロナショック以前の取引コストが有利だった(今も有利)
(2) 多くの通貨ペアで運用ができる
(3) カスタマイズが自由にできる
ことが主な理由です。
ちなみに、最近調べた取引コストが下記の表になります。
インヴァスト証券「トライオートFX」 | マネースクエア「トラリピ」 | |||||
スプレッド+手数料 | 売りスワップ | 買いスワップ | スプレッド+手数料(ゼロ) | 売りスワップ | 買いスワップ | |
USD/JPY | 4.3 pips | -35 | 5 | 4.0 pips | -99 | 1 |
CAD/JPY | 5.9 pips | -46 | 2 | 5.0 pips | -30 | 0 |
EUR/JPY | 4.5 pips | 2 | -32 | 5.0 pips | 1 | -66 |
AUD/JPY | 4.6 pips | -55 | 1 | 6.0 pips | -30 | 0 |
NZD/JPY | 5.7 pips | -55 | 1 | 7.5 pips | -33 | 0 |
AUD/USD | 5.4 pips | 1 | -53 | 4.5 pips | 15 | -70 |
NZD/USD | 6.0 pips | -53 | 1 | 4.5 pips | 17 | -65 |
一方、通貨ペアの多さではトライオートFXに軍配が上がります(特に、多ければいいというわけではなく、自動売買に向く通貨ペアの数が問題になります)。
2億り夫婦のFX自動売買スタイルでは、通貨ペアを増やすほど安全性が増します。
①多通貨ペアを運用すると、それぞれの相関は高いものから低いものまでいろいろです。なので、◯◯ショックのときに同時にすべての通貨ペアが振り切れるわけではなく、その分リスク分散ができます。
②逆に相場が動かないときでも、多通貨ペアで運用しているとどれかで利確してくれます。つまり、「稼げない」リスクも軽減してくれます。
実際に、2億り夫婦は11通貨ペアで運用していて、コロナショック時の最大ドロップダウンが-153万円、一方でほぼ毎週5万円以上の利確があります。
以上の理由から、インヴァスト証券「トライオートFX」を最初に選択しました。
リンク:【利回り13%以上!! 2億り夫婦のトライオートFXカスタム自動売買設定公開!】
また、軍資金25万円から始められるトライオートFXカスタム自動売買についても各通貨の設定を考えてみました。ぜひ参考にして頂けると嬉しいです。
リンク:【2億り夫婦のステップアップFX④25万円から始めるFX自動売買】
2番目にトラリピを選んだ理由
さて次にトラリピを選びましたが、トラリピにもトライオートFXに負けないくらいの利点があります。
(1) トラップ数量に上限がない(どんどんトラップを増やせる)
(2) 決済トレール®機能がある(特許あり)
(3) カスタマイズができる
特に、トラップ数量に上限がないことは、自動売買自体を複利運用する上で欠かせない条件です。
また、決済トレール®機能は、トレンドが発生しているときに、設定した利確幅を超えて利益を増やしてくれる機能で、トラリピだけの特許です。
上記のマネースクエアのページにもあるように、決済トレールを使うと利益が減る場合もありますが、その点は今後の検討テーマです。
トラリピの資金はどのくらい必要なのか?
今回の口座資金はこんな感じにしました。
2020年1月トライオートFXカスタム自動売買開始:2,000万円
⬇️
2020年6月トライオートFX:2,500万円に増える
⬇️
1,000万円を出金して500万円をトラリピに
必要証拠金に関しては下記のように考えました。
500万円で7通貨ペアは多少攻めた設定になりますが、年に100~150万円程度の利確を見込んでいるので、比較的短期間で安全性が増すという目論見があります。
2億り夫婦のトラリピ運用の設定
運用中の各通貨ペアのトラリピ設定を公開します。基本的な設定はトライオートFXとほぼ同じです。
トライオートFX vs トラリピ比較計画
両者の違いは、上にも書いたように決済トレールの有無です。せっかくなので、利確幅を同じにして、決済トレールや取引コストで運用実績がどのくらい違ってくるのか、というのを今後比較していきたいと思います。
(1) 米ドル/円 (USD/JPY)
買い | 売り | |
レンジ | 80.1-110.0 | 110.1-140.0 |
レンジ幅 | 3,000 PIPS | 3,000 PIPS |
トラップ本数 | 300 本 | 300 本 |
1トラップあたり数量 | 1,000 通貨 | 1,000 通貨 |
利確幅 | +70 PIPS | +70 PIPS |
カウンター | -70 PIPS固定 | +70 PIPS固定 |
決済トレール | あり | あり |
②下半分を買いレンジ、上半分を売りレンジにします。
③トラップは0.1円(10銭)ごとに仕掛けます。結果としてトラップ本数は買い300本・売り300本になります。
④利確幅は2億り夫婦のトライオートFXカスタム自動売買と同じ70 PIPSにします。カウンター値は、利確されたときから70 PIPS分戻ったポイントに固定します。
⑤決済トレールをありにします
(2) カナダドル/円 (CAD/JPY)
買い | 売り | |
レンジ | 70.1-95.0 | 95.1-120.0 |
レンジ幅 | 2,500 PIPS | 2,500 PIPS |
トラップ本数 | 250 本 | 250 本 |
1トラップあたり数量 | 1,000 通貨 | 1,000 通貨 |
利確幅 | +70 PIPS | +70 PIPS |
カウンター | -70 PIPS固定 | +70 PIPS固定 |
(3) ユーロ/円 (EUR/JPY)
買い | 売り | |
レンジ | 90.1-120.0 | 120.1-150.0 |
レンジ幅 | 3,000 PIPS | 3,000 PIPS |
トラップ本数 | 300 本 | 300 本 |
1トラップあたり数量 | 1,000 通貨 | 1,000 通貨 |
利確幅 | +100 PIPS | +100 PIPS |
カウンター | -100 PIPS固定 | +100 PIPS固定 |
(4) 豪ドル/円 (AUD/JPY)
買い | 売り | |
レンジ | 60.1-85.0 | 85.1-110.0 |
レンジ幅 | 2,500 PIPS | 2,500 PIPS |
トラップ本数 | 250 本 | 250 本 |
1トラップあたり数量 | 1,000 通貨 | 1,000 通貨 |
利確幅 | +70 PIPS | +70 PIPS |
カウンター | -70 PIPS固定 | +70 PIPS固定 |
(5) NZドル/円 (NZD/JPY)
買い | 売り | |
レンジ | 45.1-70.0 | 70.1-95.0 |
レンジ幅 | 2,500 PIPS | 2,500 PIPS |
トラップ本数 | 250 本 | 250 本 |
1トラップあたり数量 | 1,000 通貨 | 1,000 通貨 |
利確幅 | +70 PIPS | +70 PIPS |
カウンター | -70 PIPS固定 | +70 PIPS固定 |
(6) 豪ドル/米ドル (AUD/USD)
買い | 売り | |
レンジ | 0.501-0.750 | 0.751-1.000 |
レンジ幅 | 2,500 PIPS | 2,500 PIPS |
トラップ本数 | 250 本 | 250 本 |
1トラップあたり数量 | 1,000 通貨 | 1,000 通貨 |
利確幅 | +70 PIPS | +70 PIPS |
カウンター | -70 PIPS固定 | +70 PIPS固定 |
(7) NZドル/米ドル (NZD/USD)
買い | 売り | |
レンジ | 0.451-0.650 | 0.651-0.850 |
レンジ幅 | 2,000 PIPS | 2,000 PIPS |
トラップ本数 | 200 本 | 200 本 |
1トラップあたり数量 | 1,000 通貨 | 1,000 通貨 |
利確幅 | +70 PIPS | +70 PIPS |
カウンター | -70 PIPS固定 | +70 PIPS固定 |
それでは今後、運用実績を定期的に公開していきます。
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