認定ビルダー2億り夫婦のナスダック100トリプル運用法
2億り夫婦のトライオートETF運用成績
2億り夫婦は医師・研究者として共働き中・子育て中の兼業投資家です。2億り夫婦は2020年以来のの投資確定収益が2,500万円を越えました。
中でもインヴァスト証券トライオートETFのビルダー機能を使ってナスダック100トリプルを運用しているトライオートETFは500万円でスタートした証拠金で1,000万円を超える確定利益が出て、年換算利回りが140%を超える稼ぎ頭です。
2020年1月以来の投資利益と利回り
元金(円) | 累積確定利益(円) | 利回り | |
トライオートFX | 10,000,000 | 5,685,496 | 37.0% |
トラリピ | 9,000,000 | 2,675,034 | 26.6% |
マネパ | 4,000,000 | 1,529,532 | 41.4% |
トライオートETF | 5,000,000 | 11,861,291 | 154.2% |
MXNスワップ | 5,500,000 | 2,767,921 | 36.3% |
ZARスワップ | 4,000,000 | 3,593,220 | 64.9% |
海外FX | 226,000 | 424,760 | 122.2% |
裁量FX* | – | 4,659,518 | – |
合計 | 37,726,000 | 33,196,772 | 57.2% |
2億り夫婦はインヴァスト証券トライオートETFのビルダー機能を使ってカスタム自動売買をしています。500万円を入金して、ナスダック100トリプル(TQQQ)を運用することで、平均で週に13万円、月に56万円(8〜98万円)の利益を得ています。
もちろん、複利運用がポイントです。軌道に乗ると雪だるま式に増えていきます。
このページでは次のことをご説明しています。
①ETF ナスダック100トリプルで自動売買をする理由とは?
②2億り夫婦のトライオートETF運用法(TQQQ分割に対応)と運用実績
③含み損の減らし方
④ビルダー機能の使い方
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ETFナスダック100トリプルで自動売買をする理由
ナスダック100(ナスダック100トリプル)指数とは?
ナスダック100トリプル(TQQQ)はナスダック100指数(QQQ)を3倍した株価指数です。
そもそもナスダック100指数とは、アメリカの株式市場の一つであるNASDAQに上場する時価総額上位100社の銘柄から構成される株価指数です。銘柄数はナスダック市場全体の4%程度ですが、時価総額ベースでは約75%を占め、GAFAM(Google(持株会社アルファベット)、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft)に代表される世界最大級のテクノロジー企業が主力を占め、社会のテクノロジー化が進む流れの中で今後も中長期的な成長が見込まれる上に、ナスダック100の構成銘柄は定期的に入れ替えられます。つまり、常にいいとこ取りをしながら将来指数が上がっていくことが期待されます。
左上のグラフを見ていただくと、ダウ平均やS&P500指数と比較してもNASDAQ総合指数の長期的な上昇率が大きいことがわかります。ナスダック100トリプルはNASDAQ指数を3倍したものなので、非常に大きな上昇を示しています。
一方で、ナスダック100指数のコロナショック時の下落率は他の指数よりも小さく(左下の図)、ここでもテクノロジー企業の強みが出ています。
基本的にナスダック100指数(QQQ)は細かく上下しながら長期的に上がっていくことが想定されています。ナスダック100トリプル(TQQQ)はナスダック100を3倍した指数なので、激しく上下しながら長期的に上昇していきます。
TQQQは長期的に上昇する可能性が高いことから、当面ロング(買い)だけもてばいいという利点があります(もちろん、いつか上がらなくなるというリスクもあります)。
ナスダック100トリプルで自動売買する理由
上記のように、ナスダック100指数は激しく上下しながら長期的に上昇していくことが期待できます。
この動きは、「下がったら買い、上がったら売る」という自動売買のシステムにうってつけです。特に、長期的に上昇していく中で複数回利確してくれるポジションが増えれば増えるほど、現物を長期保有するよりも利益率が上がります。
長期保有よりも利回りが上がります!
模式図(左)では、10USDごとに利確するトラップを仕掛けています。この場合、100→150USDに上昇する間に7回利確してくれますから、利益は10 x 7 = 70 USDとなります。一方で長期保有する場合(右)の利益は150 − 100 =50 USDです。
これが2億り夫婦がトライオートETFの自動売買でナスダック100トリプルを運用する理由です。
インヴァスト証券トライオートETFは、米国株価指数で自動売買ができるとてもユニークな口座です(米国株価指数以外の商品ももちろんあります)。2億り夫婦が愛用するトライオートFXの口座も同時開設となりますからおすすめです!(^^)!
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2億り夫婦のトライオートETFナスダック100トリプル自動売買設定と運用実績(TQQQ分割対応)
2億り夫婦のナスダック100トリプル自動売買運用法
2億り夫婦のトライオートETF運用法を公開します。
例えば「利確幅2.5 USD」は、80.5 USDから130.0 USDまでの50 USDの幅に100個のトラップ(0.5 USD毎に1トラップ)を敷き詰め、それぞれのトラップはポジションを持つと2.5 USD上昇したところで決済して利益を確定します。
米株価は当面上昇を続けるという前提に立った、「買い」のみの設定です。
ナスダック100トリプル自動売買運用実績のポイント
例として2021年5月時点の収益の推移をお示しします。
図の左下のグラフは累積確定利益(黄色)と総合損益(確定利益から含み損を引いた額)を示しています。累積で1,011万円の利益が出ています。
重要なのは、運用していれば必ず含み損を抱える時期が発生するということです。
2021年5月は下落傾向となり、一時90 USDを割り込みました。
あまり大きな下落ではなかったので含み損も大して膨らみませんでしたが、累積確定利益(黄色)のグラフを見ると3回ほど大きく含み損が膨らんだタイミングがあるのがお分かりいただけるかと思います。
このような時には、300万円程度の含み損が発生していました。
大切なのは、「ナスダック100トリプルは長期的にみて上昇を続けていく」という前提で運用をしているので、その前提が崩れない限りは、「含み損はいずれ解消する」点です。
つまり含み損は次の利確への準備になりますので、ロスカットにならないように資金管理だけしたら、あとは男らしく(男前に)放置することをおすすめします。
自動売買は日々の値動きにうろたえないのが運用のコツです!
投資をしている人の成績上位者は「亡くなっている人」「運用しているのを忘れている人」という統計もあるくらいですからね。
2021年7月下旬の週の2億り夫婦のナスダック100トリプル運用利益の詳細内訳です。
各利確幅毎の累積収益をお示しします(2021年1月のTQQQ分割以後の利益のみ)。
利確幅 | 数量 | 確定利益 | 評価損益変化 | 1口当たり利確額 |
2.5 USD | 4口 | 581,553 | 0 | 145,388 |
3.0 USD | 6口 | 908,258 | 0 | 151,376 |
3.5 USD | 8口 | 1,255,517 | 0 | 156,940 |
4.0 USD | 6口 | 993,210 | 0 | 165,535 |
5.0 USD | 6口 | 1,015,097 | 0 | 169,183 |
合計 | 30口 | 4,753,635 | 0 | 4,753,635 |
*2億り夫婦は利確幅ごとに数量(口数)を少し変えているので、一口あたりの利確額を計算して一番右にお示ししています。比較のときには一番右の「一口当たり利確額」の欄をご覧ください。
ちょうど設定していた80-130 USDのレンジをTQQQが超えたタイミングなので、評価損益はいずれもゼロになっています。
まず、全体として、2020年1月のTQQQ分割後約半年で475万円利確してくれたことがわかります。
次に1口あたりの実績の推移をグラフにしてみます。
左側のグラフが各利確額(2.5~5.0 USD)に設定したときの累積の利確額、右側のグラフは一番成績が悪い利確幅2.5USDを基準にしたその他の利確額の成績の推移です。
相対的に見て利確幅4.0 USDと5.0 USDの成績が良かったことがわかります。
それならもっと利確幅を大きくしたほうがいいのでは、と思われるかもしれませんが、基本的に利確幅が大きければ大きいほどよかったのはコロナショック後の回復期(2020年後半)で、その後はボラティリティが下がってきていますから、だいたい5.0 USDあたりで頭打ちになるのではと予想しています。
あまり大きな利確幅にすると、リピートしなくなって長期保有しているのと同じになってしまうので、トライオートETFで運用する意義が薄れてきます。
利確幅2.5USDとの比較を実際のTQQQ相場と合わせてみてみると、下の図のようになります(左右は同じグラフです)。左側を見ると、上昇相場のときに利確幅5.0USD(赤線)の成績がぐっと良くなることがわかります。一方、右側を見ると、下落相場やレンジ相場のときに利確幅5.0USDの成績が伸び悩み、一方で利確幅3.0USD(青線)がまぁまぁがんばってくれることがわかります。2020年のようにコロナショック後の上昇相場が続いた時期には利確額を大きくした設定が文句なしに最強でしたが(おかげで証拠金が2倍になりました)、今後量的緩和が終わってくると下落が見込まれるので、下落フェーズに入ると小さな利確幅が活躍してくれると思います。つまり、いくつかの利確幅をビルダーで作っておくと、将来的に強い可能性があります。
<利確幅について>
上のグラフからわかるように、最適な利確幅はそのときの相場によって変わるので、複数の利確幅で運用するのは効率よく運用する一つの方法です。
残念ながらTQQQの新規発注は2021年8月以降できなくなってしまいましたが、それ以前にビルダー機能を使われていた方は、2021年1月~7月の運用結果を踏まえて、下記の運用をおすすめします。
こちらの運用成績を参考にして頂いた方は、どの利確幅を使って運用するか(複数の利確幅を使う場合は口数調整による重み付けも含めて)、ビルダー機能を使って自分好みの設定を作ってみてください。
自分なりのセットを作ると投資をより楽しむことができますよ (^^)/
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必要な証拠金はどのくらい?
説明が長くなるので先に書きますが、ざっくりで、どの利確幅も50万円の証拠金で1口を比較的安全に運用することができます。
あとは、運用する資金規模に応じてお好みの利確幅でお好みのセット数を組み合わせて運用することが可能です。
後ほどビルダー機能を使った発注方法をスクショとともにご説明します。
どのくらいの証拠金が必要?
上の表で、利確幅を変えても推奨証拠金は大きく変わらず47万円程度であることがわかります。
次のシミュレーションをします。
TQQQが100 USDから下落していくときにどのように含み損が膨らむのかをシミュレーションします。
この条件ではTQQQ = 0 USDまで下落しても20万円足らずの含み損なので、推奨証拠金で十分カバーされます。
では、TQQQが値上がりしたときにはどうでしょう?次の条件で同じようにシミュレーションをします。
この場合、保有ポジションが増えるため、先ほどのシミュレーションよりも含み損の膨らみが大きくなります。約47万円推奨証拠金でカバーできるのはTQQQ = 50 USDあたりまで、ということになります。
ナスダック100トリプルはどのくらい下落する?
それではナスダック100トリプルはどのくらい下落するのでしょうか?
30-50%程度の下落はわりと頻回に発生します。このくらいは序の口↓
コロナショックのときはこんな感じ。
コロナショックでは約75%に当たる90 USDの下落がみられました。また2020年9月にも176→110 USDの下落がありました。下落率は約38%です。
十分な証拠金を準備の上、運用するようにしてください。
認定ビルダー「トリプル&トリプル_ナスダック100トリプル」の運用実績
現在インヴァスト証券さんからご依頼を受けて提唱している【認定ビルダー】プログラム「トリプル&トリプル_ナスダック100トリプル」は、2億り夫婦が証拠金を約3倍にしたカスタム自動売買の運用法を元にプログラムを組んでいます。
つまり、基本的なコンセプトは2億り夫婦のビルダー設定と同じです。
2020年11月のTQQQ分割前からこの運用法をもとに運用していますが、約84万円の推奨証拠金(開始当時)をもとに、26週間で165,725円の利確があり、年換算利回りは38.0%となりました。
2021年1月から、TQQQ分割を受けて「トリプル&トリプル_ナスダック100トリプル」もリニューアルしています。
2億り夫婦は、提唱したからには責任をもって?1口だけですがトリプル&トリプル_ナスダック100トリプルを運用しています。ここではTQQQ分割後のトリプル&トリプル_ナスダック100トリプルの運用成績を更新していきます。
ナスダック100トリプルビルダーで含み損を減らす方法
時折50%程度の暴落が起きるナスダック100トリプルでは資金管理が大切になります。2億り夫婦のビルダー設定でも、推奨証拠金だと130 USDから下落した場合には130→50 USD(62%)の下落までしか持ち堪えられないことがわかります。
もちろん証拠金を増やせばより大きな下落にも耐えることができます。
一方で、2億り夫婦は証拠金を増やさずにリスクを減らす方法を2020年から提唱しています。
先ほどの2つのシミュレーションを比較すると、シミュレーション(2)でより含み損が大きく膨らむのは、保有ポジションが多くなるからだということがわかります。
つまり、保有ポジションの数を管理すれば、含み損の膨らみはある程度コントロールできる、ということになります。
実際に運用する際にはすべてのトラップをONにしておく必要は必ずしもありません。各ポジションのON/OFFは変えることができますから、下落・暴落したときに含み損を抑えるには、稼働させているトラップの数を減らせばよいです。
→稼働させる幅は15~30 USDまで
例えば、2020年9月初めを例にとると、TQQQ = 170 USDあたりまで上昇したので、このときには、151-180 USDのレンジのトラップを稼働させ、あとは停止状態にしていました(分割前なので稼働域は現在の2倍の30 USDとしています)。
その結果、一時的に110 USD付近まで下落しましたが、途中でポジションの増加が抑えられ、含み損の増加も抑えられてました。
このように稼働ポジションの数を調整することによって、下落時の含み損を減らすことができます。
また、大概、暴落するときは一瞬で、戻るときはじりじり戻るので、回復し始めたと思ってから下の方(上の例では120~130 USDあたり)で稼働を追加するのも手だと思います。
なるべくまめに停止しておくと、リスクを減らすことができます。
ナスダック100トリプル ETFカスタム自動売買の注文の仕方
最後に、インヴァスト証券トライオートETFのビルダー機能を使ったカスタム自動売買の注文の仕方をスクリーンショットでお示しします。
まず、「ビルダー」→「ETFで作る」→「マルチカスタム」→「ナスダック100トリプル」を選択します(ナスダック100と間違えないようにしてください)。そのあとは数値を入力するだけです。
オーダーするときにセット名を入力することができるので、
「利確幅5.0_80.5-130.0」
などと名前をつけておくと、複数セットを運用するときに多少見やすくなります。
稼働後は一つ一つのトラップのON/OFFを切り替えることができます。
それでは、みなさまにもナスダック100トリプルが爆益をもたらしてくれることをお祈りしています。
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