トライオートETFカスタム自動売買 vs ヘッジャー対決 -ナスダック100トリプル 2020年6月

トライオートETF

ナスダック100トリプル カスタム自動売買 vs ヘッジャー対決

2億り夫婦はインヴァスト証券トライオートETFのビルダー機能を使ってカスタム自動売買を運用しています。500万円を入金して、ナスダック100トリプル(TQQQ)で、平均で週に5.6万円、月に24万円(8〜58万円)の利益を得ています。

コロナショック分のボラティリティボーナスがあるので好調なのだと思いますが、運用を始めて5ヶ月で暫定の年利回りは58.2%です。

上昇相場では誰でも利益が出せますが、そんなときになるべくリスクを抑えながら効率よく利益を積み増すことが重要です。

2億り夫婦は下記の3つのメニューで運用しています。

運用中メニュー内訳
●ナスダック100トリプル カスタム自動売買 利確幅10(数量10/ポジション)
●ナスダック100トリプル カスタム自動売買 利確幅4.5(数量5/ポジション)
●ナスダック100トリプル_ヘッジャー(数量10/ポジション)

2億り夫婦は2020年1月から本格的にナスダック100トリプルのカスタム自動売買の運用を始めました。

2億り夫婦は500万円の元金で運用していますが、軍資金に合わせて誰にでも簡単に始められる投資方法です。

以前の徹底検討で、利確幅は10 USDがいいという結論になりましたが、果たして本当なのか、実際に身銭を切って長期運用することで実際に検証しています。カスタム自動売買の設定や仕組み・コンセプト、発注方法は下記の記事にまとめていますので、参考にして頂けるとうれしいです。

リンク:【ナスダック100トリプル 最適な利確幅を徹底検証!】

単純なシステム:1 USDおきにトラップを設定、利確幅 = 10 USDで決済

1 USDおきにトラップを敷き詰めて、それぞれのトラップから10 USD上昇したところで決済されるように設定します。また、あとで説明しますが、リスクを抑えるために、1セットあたり10トラップまでとして、トラップを31 USDより上に敷き詰めます(上限も下限もありませんがお好みで)。

31-40 USD
41-50 USD
51-60 USD

111-120 USD
121-130 USD

ナスダック100トリプル-3つの運用法の成績比較

それでは、上記の3つの運用法の比較をしてみます。

●ナスダック100トリプル カスタム自動売買 利確幅10(数量10/ポジション)
●ナスダック100トリプル カスタム自動売買 利確幅4.5(数量5/ポジション)
●ナスダック100トリプル_ヘッジャー(数量10/ポジション)

週毎の確定利益の推移です。

運用法 6月の確定利益(円)
利確幅10 283,946
利確幅4.5 190,068
ヘッジャー 196,707
合計 575,788

6月は「利確幅4.5」の成績が「ヘッジャー」の成績を上回りましたが、「利確幅10」は今のところ不動の1位です。

ヘッジャー」は下落した際にも細かい値動きで利益を積み重ねる傾向がありますが(例えば20200424の週)、一方で「利確幅10」はどっしり構えていて、上がった時にガツンと利確します。「利確幅10」の方が個人的には好みです。

累積利確額は下記のようになります。

今後の動向も定期的に更新していきたいと思います。

(グラフ解釈の注意点)
・「利確幅4.5」は数量5で運用しているので、比較のために2倍の数字をグラフにしています。
・「利確幅4.5」は3週遅れで運用開始しているため厳密な比較ではありませんが、長期運用した際の増え幅で比較をしていきます。
・ちなみに、2億り夫婦はナスダック100トリプル_ヘッジャーの9つのヘッジポジションは稼働停止にして運用しています。

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