海外長期滞在でロックダウン中のみなさんへ スワップ投資のおすすめ

留学中の資産運用

みなさんこんにちは。

海外に長期滞在中のみなさんの中には、現在social distancingのため自宅待機中の方も多いのではと思います。多少なりともストレスを溜められているのではと思います。

2億り夫婦も、現在やむない事情でニューヨークに短期滞在中で、時間があるのでこうしてこのページを書いています。

テレワークで忙しい方も多いでしょうが、普段より少し時間があるという方で、今までにあまり投資に手を出したことがなければ、空いた時間を少し使って、将来の資産形成について考えてみるのもよいタイミングかと思います。

そんな方のために、海外在住(日本国外在住)でも口座開設ができる日本の証券会社をご紹介して、おすすめの資産運用法をご紹介します

記事が長くなってしまったので、最初にまとめます。

この記事のまとめ
●コロナショックで暴落後の今は投資を始めるのにとても有利な時期です。
●特に、メキシコペソと南アフリカランドはコロナショックで史上最安値を更新しています。
●日本国外在住で取引できる日本の証券会社はレアです。
●セントラル短資とヒロセ通商なら、日本国外在住で高金利通貨スワップ投資が始められます(スワップ:利息のようなもの)。
●この2社の高金利通貨スワップは業界でも常に最高水準で有利です。
●時間のある今こそ、投資のことを考えてみてはどうでしょう。

海外生活を送られている方は、周囲の同世代の同僚(特にアメリカ人)が活発に投資していること、日本は投資後進国になっていることを実感されることも多いと思います(2億り夫婦も留学中によく日本人との差を感じました)。

いつか投資を始めようと考えている方、駐在や留学から日本に帰国されるのであれば、より忙しい生活が待っていることがほとんどだと思います。時間のある今始められなければ、このまま投資とは無縁の生活を送ることになるかもしれません。投資は長期・積立・分散が基本ですから、例えば定年になってから投資を始めても得られる利益は限られています。逆に20−40代に投資を始めることができれば、ゆっくり安全に複利で増やすことができます。老後の心配より投資をしないことのほうが心配です。

現在マーケットは「コロナショック」の影響を受けて暴落しています。リーマンショックのときに「100年に一度の規模だ」と言われていましたが、その約十年後の今、リーマンショックを越えるかもしれないショックが到来しています。例えば今まで株式に投資していた人たちは、株価の暴落を受けてかなりの損失を出して痛んでいます。為替の世界でもその他でも同様だと思いますが、逆に言えば「今はマーケットに参入する一大チャンスが来ている」と言えます。

投資で利益を上げるためには、「安く買って高く売る」のが基本です。これは当たり前のことなのですが、なかなか実践できないために多くの人が損失を出して退場していきます。

結局、結果としてみれば「高い」ときに買ってしまっているから損失を被るわけですが、みんな別に「高い」と思って買ったわけではなく、「安い」「これから高くなる」と思ったから買ったわけです。

つまり、購入した時の値が「高い」か「安い」かがわからないから損失が出るわけです。

それでは、現在の「コロナショック」の状況下ではどうでしょう?

例えばアメリカの株式は、ざっくり言ってトランプ大統領が就任した頃の値まで「安く」なっています。

S&P 500はニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価をもとに算出される代表的なアメリカの株価指数です。

現在の値が「高い」か「安い」かと言えば、少なくとも「高くはない」と言えるのではないでしょうか。今が「最も安い」かと言われると、それは誰にもわかりませんが、「安い」部類に入るというのはまず間違いないと思います。最近新規で証券口座開設が増えているのも、同様に考える人が多いということを裏付けていると思います。

楽天証券、3月の新規口座開設16万超 初心者が7割
楽天証券の新規口座開設数が加速している。2月の10万に続き、3月は16万口座超。つみたてNISA口座数も51万を超えた。

つまり、今買えば、「さらに安くなるとしても、その値下げ幅は限定的だろう」と考えることができます。リスクを抑えて投資を始められるタイミングです。

「安く買って高く売る」ためにもう一点重要なのは、安く買ったものが紙切れにならないことです。例えば、ある会社の株式がいくら安くなっていたとしても、会社が倒産してせっかく購入した株式が紙切れになってしまっては元も子もありません。

そして、倒産しない会社を選ぶのは結構素人には難しいです。2億り夫もFX投資歴は長いですが、個別株は趣味程度にしか手を出していないので、今自信を持って購入できる株銘柄はありません。そもそもリーマンショックのときも、リーマン・ブラザーズ(かつて米国第4位の規模を持つ巨大証券会社・名門投資銀行のひとつだった)が倒産すると予想していた人はほとんどいませんでした。投資の神様といわれるウォーレン・バフェットさんも、最近珍しく買った航空会社の株式をすぐに手放したりしています。

個別株を避けたい場合は、先ほどのS&P 500などのインデックス系に投資するのが一つの手になると思います。ただ、2億り夫婦は、日本の証券会社で海外在住でもインデックス投資をさせてくれる会社を知りません。また、今までにその分野に投資したことがなければ、帰国後にNISAやiDeCoの口座を作って始めたほうが税金が控除されますので、今手を出さなくてもいいかと思います(どうしても始めたい場合は海外の証券会社に口座を作りましょう)。

もう一つの選択肢は、「安く」なっている通貨に投資する為替取引です。通貨を発行しているのは国ですから、国がなくならなければ通貨が紙切れになることはありません。

もちろん、あまりに不安定な情勢の国を選ぶと紙切れ同然になってしまうリスクがありますが、2億り夫婦が投資しているメキシコのペソや南アフリカのランドは、年6%以上の金利がつく上に、新興国通貨の中でも安定した通貨として人気の投資先です。

2020年4月5日現在、メキシコペソも南アフリカランドも、今週史上最安値を更新している真っ只中ですので、間違いなく「高くない」状況です。

これほど下がるとは予想しておらず、2億り夫ももっと高値で買っているポジションがたくさんありますので、今から参入できる方はうらやましいです笑。

両通貨にはFX(Foreign Exchange; 外国為替証拠金取引)で簡単に投資することができます。

いろいろとある通貨ペアの中で、今回メキシコペソ/円と南アフリカランド/円をおすすめするのは、以下の理由からです。

メキシコペソ/円と南アフリカランド/円がおすすめな理由
①セントラル短資とヒロセ通商なら米国在住でも取引ができる
②セントラル短資はメキシコペソのスワップポイントが優秀
③ヒロセ通商は南アフリカランドのスワップポイントが優秀
④ペソやランドは高金利通貨の中でも安定の部類に入る
⑤つまり、「安く」買えれば、放置しても10%以上の金利収入が見込める

詳細について解説します。

①セントラル短資とヒロセ通商なら米国在住でも取引ができる
まず、原則として日本の証券会社で日本国外での取引を認めている会社はレアです。ですので、国外での取引を認めているこの二つの証券会社は貴重です。

②セントラル短資はメキシコペソのスワップが優秀
スワップポイントというのは簡単にいうと利息のようなものです。メキシコペソ/円の取引をする場合にはメキシコと日本の政策金利の差がこの「利息」になりますが、証券会社によってこのスワップポイントの設定は異なります。【セントラル短資FX】のメキシコペソのスワップポイントは概していつも有利で業界最高水準にありますから、利息を効率良く稼ぐことができます。ちなみに、銀行の利息と違ってスワップポイントは毎日もらえます。

③ヒロセ通商は南アフリカランドのスワップが優秀
同様に、ヒロセ通商【LION FX】の南アフリカランドのスワップポイントも長期にわたり業界最高水準です(両証券会社ともに、コロナショックを受けて一時的にスワップポイントが下がっていますが、戻ったときにはペソ・ランドともに値上がりしてしまっている可能性が高いです)。

④ペソやランドは高金利通貨の中でも安定の部類に入る
高金利通貨というと、今ではペソとランドの他にトルコリラが代表的です。トルコリラも今回のコロナショックで暴落(1リラがおよそ19→15円)しているので、チャンスには違いありませんが、長期的な視野で考えたときに、今後さらに下落していくリスクが高いです。せっかくスワップポイントを稼いでも、為替損益が大きいと合計でマイナスになってしまいますので、ペソやランドと比較すると、よりハイリスクに位置付けられます。

⑤つまり、「安く」買えれば、放置しても10%以上の金利収入が見込める
スワップ投資の良いところは、一度「安く」ポジションを持ってしまえば、あとは長期間放置することで毎日スワップが入ってきます(毎日利息が確実についていく点もスワップ投資の利点です)。また、FXではリバレッジをかけて「買う」ことができますから、仮に6%分のスワップがつく場合にリバレッジを2倍で運用すれば、年利12%の利息を得ることができます。さらに、今後ペソやランドの価値が戻れば、為替差益でも利益を得ることができます。

なお、2億り夫は両通貨に関しては3倍程度のリバレッジで運用しています。現在の水準からさらに2/3に暴落することはあまり考えにくいため、3倍のリバレッジは比較的安全ではないかと考えています。

興味を持たれた方は、次のリンク先でもう少し具体的にスワップ投資の仕方を説明していますので、参考にされてください(ちなみに、FX初心者の方向けに準備した「ステップアップFX」シリーズの中のSTEP 2になります)。

【リンク:2億り夫婦のステップアップFX ②毎日スワップを稼ぐ!】

ちなみに、現在2億り夫は、800万円の資金でリバレッジ約3倍で両通貨を運用して(つまり、800万円で約2,400万円分のペソとランドを買っていて)、月に11万4000円のスワップポイントを不労所得として得ています年利換算だと17.4%になります。複利運用をして、2040年までに元金の800万円を1億円にすることを本気で考えています笑。もしスワップポイントがコロナショックの前の水準に戻ってくれれば、さらに有利な年利25%を見込むことができます。運用実績をリアルタイムで公開していますので、ぜひ見てみてください。

【リンク:2037年までに1億円?! 年間スワップ205万円・利回り25.6%見込、わりと本気の高金利通貨投資@8週目

おすすめの証券会社は?

残念ながら日本国外在住だと、取引ができる証券会社が限られています。また、海外の証券会社で口座を開くのも手ですが、概してFXのスワップポイントは低く、日本の証券会社ほどの利益率を見込めません。

一方、上記でご紹介した【セントラル短資FX】ヒロセ通商【LION FX】は、海外在住でも口座開設・取引が可能で、かつスワップポイントも有利なので、海外在住のみなさんにもうってつけではないかと思います。

一応、よい比較になると思いますので、いくつか条件のいい証券口座を載せておきます。

コロナショックの影響で、証券会社によってスワップポイントが変動したりしなかったりですが、右往左往せずに長期的に安定して業界上位の条件を提供してくれる口座を選んでおくことをおすすめします。


南アフリカランドについても同様に、条件が安定して良い証券会社をご紹介します。


もしFX取引が始めてであれば、よく勉強して理解してから取引を始めるようにしてください。初歩的なことや、どんな取引の仕方があるか、については、2億り夫婦のステップアップFXシリーズとして紹介していますので、ぜひみてみてくださいね。

リンク:【FX初心者の方へ! 2億り夫婦のステップアップFX】

みなさんが、ご自分にあった投資スタイルを見つけられることを願っております。

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