2億り夫婦(夫)の資産公開
2億り夫婦の2021年1月の投資成績をまとめました(2021年1月30日締め)。
口座清算価値ベースでは+156万円(1,559,764円)
確定利益ベースでは+269万円(2,692,668円)
でした。2021年最初の今月は、メキシコペソをセントラル短資からトレイダーズ証券【LIGHT FX】 に移管した関係で利確額が大きくなりました。
口座清算価値ベースの資産変化
まずは2億り夫婦(夫)の口座清算価値ベースの資産を公開します(今すべて決済したときの資産)。リンクをつけたものは【保存版】解説記事がありますので参考にしてみてください。
口座 | 口座清算価値 | 先月比(円) | 先月比(%) |
トライオートFX | 14,644,164 | 195,569 | 1.4% |
トラリピ | 6,941,233 | 36,265 | 0.5% |
MXNスワップ(LIGHT FX) | 5,010,158 | 2,304,277 | 85.2% |
ZARスワップ | 6,269,247 | 520,831 | 9.1% |
海外FX | 548,462 | 22,200 | 4.2% |
トライオートETF | 11,384,722 | 169,822 | 1.5% |
CFD | 2,036,985 | 383,128 | 23.2% |
個別株・マネパ | 5,210,890 | 1,980,944 | 61.3% |
積立インデックス | 2,018,610 | 61,594 | 3.1% |
積立NISA | 470,032 | 51,850 | 12.4% |
円普通預金 | 12,771,350 | 1,623,783 | 14.6% |
USD saving | 22,820,746 | 263,854 | 1.2% |
リスク資産合計 | 54,534,503 | -327,873 | -0.6% |
合計 | 90,126,599 | 1,559,764 | 1.8% |
今月はセントラル短資で運用していたメキシコペソをLIGHT FXに移管した関係で現金が発生し、その一部をCFDやマネパ 代用FXに振り分けています。残りの現金をどう振り分けるか考え中です。
確定利益の推移
2020年以来の確定収益は1,900万円を越えました。内訳は下記の通りです。
元金 | 累積確定利益 | 12月の確定利益 | 年利回り* | |
トライオートFX | 15,000,000 | 4,273,201 | 223,788 | 27.4% |
トラリピ | 7,000,000 | 1,221,078 | 189,470 | 28.3% |
個別株・マネパ | 3,500,000 | 599,844 | 100,392 | 40.5% |
トライオートETF | 5,000,000 | 7,026,025 | 816,531 | 135.3% |
MXNスワップ | 6,500,000 | 2,097,391 | 1,268,291 | 47.4% |
ZARスワップ | 4,000,000 | 443,776 | 68,296 | 11.1% |
海外FX | 226,000 | 290,080 | 25,900 | 123.6% |
裁量FX | – | 3,739,238 | 209,580 | – |
合計 | 41,226,000 | 19,687,591 | 2,692,668 | 47.1% |
投資資金としてはこれらのアセットに合計約4,123万円を投入しています。
主な各アセットの確定利益は下記のようになります。
今月もトライオートETFがしっかりと稼いでくれたのと、セントラル短資で運用していたメキシコペソの利確分が大きく利確額を押し上げてくれました。
メインアセットの運用成績
2億り夫婦がメインで運用するアセットの運用成績です。2億り夫婦は2019年に米国留学から帰国して、2020年から新たにこれらの投資を始めています。
コロナショックの最中は為替の動きも大きいため、リピート系FX自動売買の利確額が跳ね上がりましたが(青色)、その後相場が落ち着いてきたため、利確額が減ってきます。一方、6月以来トライオートETFのナスダック100トリプル(黄色)が史上最高値を更新し、利確額も増えています。ここ3ヶ月ほどはどちらのアセットもバランスよく活躍している感じです。不思議なことに、リピート系FX自動売買とナスダック100トリプルはお互いに補いながら安定した収益を上げてくれています。
高金利通貨スワップ投資は政策金利が下がっているため、リピート系FX自動売買と比較すると成績はイマイチです。この傾向は少なくとも2-3年続くでしょうが、今のうちに仕込んでおくと、どちらかの通貨ペアで政策金利が上がったときにドル箱となる可能性があります。
2億り夫婦(夫)のアセットアロケーション
2021年1月末の2億り夫婦(夫)のアセットアロケーションです。
2億り夫婦はこれらの投資で月に約144万円の不労所得を得ています。
2億り夫婦(夫)は以下のアセットで資産運用をしています。子育て中の共働き夫婦なので、基本的にはすべてほったらかし投資です。
1. リピート系FX自動売買
2億り夫婦は、インヴァスト証券「トライオートFX」・マネースクエア「トラリピ」 ・マネーパートナーズ「連続予約注文」 の3つの口座でリピート系FX自動売買をのべ28通貨ペアでカスタマイズしてハイブリッド運用しています。
●トラリピ:700万円、10通貨ペアで運用。2020年6月から運用開始。
●マネーパートナーズ:代用有価証券約350万円、7通貨ペアで運用。2020年8月から運用開始。
2020年1月〜12月のリピート系FX自動売買の運用益は+558万円(コロナショック時のヘッジ併用で+842万円)になっており、リピート系FX自動売買は投資収益の柱の一つです。
リンク:【保存版】2億り夫婦が本格運用するトライオートFX自動売買のすべて
リンク:【2億り夫婦のリピート系FX自動売買運用実績をリアルタイムに公開(利回り13%以上)】
FXカスタム自動売買はリスクオンでもリスクオフでも利益を積み上げることができる点で万能なため、他のアセットとは性質が完全に異なり、リスク分散になります。また最低でも年利13%を確保可能なため、主力の座は当面揺らぎません。また、リピート系FX自動売買自体12種類の通貨ペアで運用しているので、アセット内でもリスクが分散されています。常にドル箱アセットのため、このアセットを減らすことは考えていませんし、むしろこのアセットは投入資金を増やしていく方針です。
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上記のトライオートFXの問題点は、トラップ数量に上限がある点です。2億り夫婦はすでに2000トラップを仕掛けており、これ以上複利運用することができません。
そこで、2020年6月からマネースクエア「トラリピ」 で7通貨ペアで自動売買の運用を始めました(2020年9月3通貨ペア追加して10通貨ペアに)。
リンク:【2億り夫婦のトラリピFX自動売買10通貨ペア設定を公開!(オージーキウイも)】
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2億り夫婦は2020年8月からマネーパートナーズ「連続予約注文」 でリピート系FX自動売買を始めています。長期保有している株式を代用有価証券にすることで、追加資金ゼロでFX取引のための証拠金に使うことができます。もしかしたら代用有価証券 x 連続予約注文は最強アセットになるかもしれません。
リンク:【保存版】2億り夫婦のマネパ連続予約注文(代用有価証券)
2. 高金利通貨スワップ投資(MXN/ZARスワップ)
2037年までに本気で1億円を目指す高金利通貨スワップ投資です。宝くじよりずっとリアルな宝くじだと考えています(あくまで個人の意見ですけどね)。メキシコペソをトレイダーズ証券【LIGHT FX】 で、南アフリカランドをLINE証券 LINE FX とヒロセ通商LION FXで運用して、月に15万円以上のスワップポイントを得ています。
コロナショック後は各国で政策金利が下がっているため、引き続き利益が減少した状態ですが、自動売買が不調な時にも固定収入のように利益を積み重ねてくれるので、そういうアセットを入れておくのもリスク分散になりますね。
【リンク】:【保存版】2億り夫婦のLIGHT FXメキシコペソスワップ投資
3. トライオートETFカスタム自動売買
インヴァスト証券認定ビルダーの2億り夫婦は、インヴァスト証券「トライオートETF」のビルダー機能を使って、ナスダックトリプル100(TQQQ)でカスタム自動売買をしています。
2019年の年末に500万円で開始した証拠金は1,200万円を超えました(ちなみにトライオートFXの口座を開くとトライオートETF口座も開設できます)。
【保存版】<認定ビルダー>2億り夫婦のトライオートETFビルダー設定(TQQQ分割対応)
また、2億り夫婦が提案するプログラムがインヴァスト証券の「認定ビルダー」に選出されました。様々な相場に合わせて利確チャンスを逃さないプログラムになっています。
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4. CFD
米国S500やイギリス100に積み立てています。
5. 個別株
趣味程度に適当に運用中です。将来的にはもう少し積み上げて、マネーパートナーズ「連続予約注文」 で代用有価証券として証拠金を増やす予定です。
6. 積立インデックス
今更ですが、非課税という響きに魅かれて2020年8月につみたてNISAを始めました笑。
積立インデックス SBI証券
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式:3,000円/週
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim バランス(8資産均等型):3,000円/週
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 新興国株式インデックス:2,000円/週
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド:2,000円/週
コロナショックの直後は週2万円ずつ積み立てていましたが、落ち着いてきたからはつみたてNISAに切り替えて週1万円の積み立てに減額しています。
つみたてNISA
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):400,000円/年
面倒なのでアメリカ1本です。楽天証券を使っています。
7. 海外FX
海外FX会社GEMFOLEXを使ってレバレッジ500倍以上で運用しています。位置付けとしてハイリスク投資にはなりますが、USD/JPYでは買い・売り両方ともプラススワップであることを利用して、両建てで為替リスクを最小限にして毎月2.2万円をさやがめしています(一つの口座で売りも買いもプラススワップのアービトラージ)。
アセットアロケーションに基づくリバランス
それでは、リスク資産に絞って、アセットアロケーションに基づいたリバランスについて考えてみます。下の図はリスク資産だけでみたアセットアロケーションです。
数年後に目指すアセットアロケーションをお示しします。
2021年1月 | 先月比 | 将来的な目標 | |
トライオートFXカスタム自動売買 | 26.9% | -5.9% | 10% |
トラリピ | 12.7% | 2.0% | 25% |
MXNスワップ | 9.2% | 4.9% | 7% |
ZARスワップ | 11.5% | 3.5% | 4% |
海外FX | 1.0% | 0.1% | 1% |
トライオートETFカスタム自動売買 | 20.9% | 6.1% | 12% |
CFD | 3.7% | -1.7% | 10% |
個別株・ETF | 9.6% | 2.7% | 20% |
積立インデックス | 3.7% | 1.6% | 6% |
つみたてNISA | 0.9% | 0.9% | 1% |
FXへの投資比率が依然として70%と高止まりしています。2021年はFX以外のアセットへの資金投入を厚くしていこうと思います。
なお、トライオートFXはトラップ数量に上限があるので、将来的にはトラリピとマネパ にもりもりトッピングしていって比率の逆転を狙っています(かなり時間はかかると思います)。
また、高金利スワップ投資も、長期・複利・スワップ積立によって20年後に1億円まで膨らますつもりなので、リスクを伴いますが一定の資産を投入して運用を続けます。
トライオートETFは最近利確額が大きく、目標を大きく上回っています。追加の資金投入はせず、引き続き複利運用をしていきます。
CFDや個別株、投信系の積み立てインデックスはまだまだ目標には遠い数字なので、このあたりを中心に投資額を増やして増やしていく方針です。
このように、定期的にアセットアロケーションやポートフォリオを確認することは、リバランスのために有用だと思います。
投資を始めたばかりの方はまずは少しずつアセットを増やすこと、ある程度投資を続けて資金が増えてきた方は、アセットアロケーションの定期的なチェックとリバランスをしてみてはいかがでしょうか。
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