【保存版】2億り夫婦のマネパ連続予約注文(代用有価証券)

マネーパートナーズ

2億り夫婦のリピート系FX自動売買(計31通貨ペア)

このページでお伝えしたいこと
株式を長期保有されている方は、マネーパートナーズの代用有価証券制度を使って連続予約注文でFX自動売買で運用することができます(代用FX)。いわば、眠っている株式を利用して、配当・株主優待を得ながら、かつFXで利益を上げてもらうことができます。
2億り夫婦のリピート系FX自動売買
運用額:2,550万円
通貨ペア:合計31ペア
2020年1月以来の確定利益:+958万円

 

 

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このページでは次のことをご説明します。
●なぜマネパ「連続予約注文」で運用するのか?
●リピート系FX自動売買の仕組み
●リピート系FX自動売買の長所・短所
●マネパ連続予約注文のメリット
●2億り夫婦のマネパ 連続予約注文運用実績
●2億り夫婦のマネパ運用法
●マネパ連続予約注文の注文の仕方

なぜマネパ「連続予約注文」なのか?

2億り夫婦はすでにトラリピ・トライオートFXで21通貨ペアでリピート系FX自動売買を運用していますが、なぜマネーパートナーズ「連続予約注文」 での運用を追加したのか、ここではその理由をご説明します。

一言で言えば、「代用有価証券」が使えるからです。眠っていた株式を使って、眠っている間にFX自動売買で利益を上げてもらうことができます笑。

メリットが魅力的。マネパの代用有価証券(代用FX)とは?

代用有価証券とは簡単に言うと、「保有している株式をFXの証拠金に使える」仕組みのことです。間違いのないようにマネーパートナーズさんのHPから抜粋しておきます。

マネパ代用有価証券のメリット①:株式があれば追加資金なしでFX取引ができる

マネーパートナーズ「連続予約注文」 では保有している株式を口座に入れることによって、その評価額の70%を証拠金としてFX取引をすることができます。つまり、株式を持っていれば追加資金なしでFX取引をすることができます。

代用有価証券
保有株式を使って、追加資金なしでFX取引ができる!

頻繁に株式を売買する場合には向かないかもしれませんが、2億り夫婦のように株を買ったら買いっぱなし(放置)という方には、寝ている金融資産を活用することができてお得だと思いました。

マネパ代用有価証券のメリット②:連続予約注文でFX自動売買ができる

マネーパートナーズ「連続予約注文」 を使うと、2億り夫婦の好物であるリピート系FX自動売買をすることができます。詳細については下でご説明しますが、なんといっても利点は「眠っている株式を使って眠っている間にFX自動売買ができる」点に尽きます(もちろん、自動売買以外のFXでも、代用有価証券で運用が可能です)。

マネパ代用有価証券のメリット③:配当や株主優待も受け取ることが可能

保有株式を代用有価証券に使っていても、配当や株主優待は通常通り受け取ることができます。つまり、もらった配当もFX証拠金としてFX売買をすることができ、複利運用に有利です。

マネパ代用有価証券のメリット④:連続予約注文の取引コストが優秀

これは代用有価証券に限った話ではありませんが、マネーパートナーズ「連続予約注文」 のFX取引コスト(特にマイナススワップ)は優秀です。リピート系FX自動売買のコストで一番大事な(運用成績に影響を与える)点はマイナススワップだと思いますが、マネパ連続予約注文のマイナススワップは業界でもかなり有利な条件です。あとでご説明する注文の手間などがなければ、他の証券会社の条件と比較してもメインで運用したいレベルです。

マネパ代用有価証券のメリット⑤:含み損に対する追加証拠金も必要ない

2億り夫婦は以前に日本株をSBI証券で保有していて、SBI証券にも代用有価証券のシステムがあるのでFX取引をしていましたが、SBI証券の代用有価証券はFX取引で発生した含み損に対しては追加の証拠金を入金しなければなりませんでした(つまり、あまり利点がない)。

そこで、2億り夫婦は約350万円分の日本株をSBI証券からマネーパートナーズ「連続予約注文」 に全て移管し、代用有価証券の制度を使ってリピート系FX自動売買をはじめました

マネパ代用有価証券のメリットは魅力的!
●追加資金ゼロでもFX取引ができる。
●連続予約注文でリピート系FX自動売買ができる。

●株式の配当や株主優待も通常通り受け取ることができる。
●FX取引のコスト(マイナススワップなど)が優秀。
●FX取引の含み損も代用有価証券でカバーされる。
<株式の移管について>
株式の移管とは、手持ちの株をそのままそっくり引っ越しさせることを意味します。例えば「証券会社Aに持っている株を売って、同量の株を証券会社Bで買う」必要はなく、A社からB社に株を移動させるだけです。損益も配当・株主優待に関する権利もそのままなので、当然移管するだけならば課税対象にもなりません。証券保管振替機構を通じて行われ、2億り夫婦が行ったSBI証券→マネーパートナーズの移管ではどちらも手数料はかかりませんでした。国内株式の出庫に必要な手数料は多くの証券会社で無料のようですが(例えば2020年11月現在、楽天・SBI・マネックス・岡三オンライン・GMOクリック・カブドットコム証券などで無料)、一部の証券会社では手数料がかかります。一方、マネーパートナーズへの入庫については手数料がかかりません。書類を準備して郵送すると、10日程度で移管できました。書類を書いて郵送する手間はかかりますが、そんな手間を上回るメリットがあると考えています。書類に不備があると手続きに時間がかかると思いますので、慎重に作成してくださいね。
 

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マネーパートナーズ代用有価証券(代用FX)運用上の注意点

一方、マネーパートナーズ代用有価証券でのFX取引では、下記のような考慮すべき点があります。

マネパ代用有価証券運用上の注意点
①パートナーズFX nano(100通貨単位)では有価証券を代用できない。
②逆指値の連続予約注文ができない。
③注文は1ポジションずつ。連続注文は20回まで。
④慎重な資金管理が必要。

ひとつずつご説明します。

①パートナーズFX nano(100通貨単位)では有価証券を代用できない。

代用有価証券を使ったマネーパートナーズ「連続予約注文」 取引はパートナーズFX(10,000通貨単位)でしか運用ができません。トラリピでもトライオートFXでも1トラップあたり1,000通貨単位が最低単位ですが、マネパ はその10倍です。

そこで2億り夫婦は、下記のようにトラップを設定することにしました。

マネパ連続予約注文:1円ごとに10,000通貨ずつ(1円幅に1トラップ)
【比較】トラリピ・トライオートFX:0.1円ごとに1,000通貨ずつ(1円幅に10トラップ)

こうすることによって、マネパとトラリピ&トライオートFXの暴落時のリスクは両者でほぼ同じになります。

また、利確幅は0.7円程度にすることが多いですが、マネパ連続予約注文では1円に設定しました。結果として、利確頻度は減るものの、時折1回の利確で+1万円が入るので、お得感が増します笑。

もちろん、トラップがまばらになる分、利確回数が減りますが、もともと寝かせていた資産が元手なので、のんびり運用できればいいかなと思ってこの設定を決めました。

ところが、面白いことに、同じ7通貨ペアを運用するトラリピと比較してみたところ、遜色ないことがわかりました。

トラリピのトラップ:0.1円おきに1,000通貨、利確幅0.7〜1.0円(クロス円)
マネパ のトラップ:1円おきに10,000通貨、利確幅1.0円(クロス円)

図のグラフの傾きが同じくらいであるということは、少なくとも同程度のスピードで利益を積み上げているということになります。むしろマネパの方が傾きが急にも見えて、より効率良く利益を上げているのかもしれません。

もちろん、上記のグラフは短期間の比較ですし、開始時期も少しずれているので正確な比較は難しいですが、個人的にはとても面白い結果かと思います。今後も比較を続けていきます。

もしこの傾向が続けば、トラリピはトラップが密にも関わらず利益効率が悪いということになりますので、利確幅を上げたほうがいいという結論になるかもしれません。脱線しているのでこの辺でやめておきます。

②逆指値の連続予約注文ができない。

マネパ連続予約注文では、例えば現在1ドル=105円として、1ドル=106円の買い注文(逆指値)を入れることができません。ただ、裏技はあります。ちょっとややこしいのですが、最初の1回目にわざと1ドル=106円の”売り”注文を入れることで解決します。下のスクリーンショットを御覧ください。

このように注文するとどうなるかというと、

連続予約注文(1):106円の売り注文が入る。いずれどちらかに動いて100円得するか損する。
連続予約注文(2):(1)と同時に106円の買い注文が入る。107円になると決済される。
連続予約注文(3):(2)が決済されたらスタンバイとなる。あとは通常の連続注文と同様。

となります。

つまり、(1)は”指値”注文になるので注文することでき、これをトリガーにして(2)以降の連続予約注文を本来意図する「買い」方向に入れることができます。

(1)で100円得するか100円損するかは時の運。今のところ必要コストだと思って運試しにでも使うと良いかと思います。ちなみに、今のところ70%くらいの場合で損していますが、一撃で約1万円ほど入るので、大勢に影響はありません。

上の図で⑧だけは要注意です。ここで間違って「前注文の新規約定時」のまま「続けて注文する」を連打すると、(2)〜(20)の19個の注文が同時に入り、106円で19万通貨保有する羽目になります(経験者は語る)。TVなど観ながら発注するときには気をつけましょう。

多くの方がマネーパートナーズさんに逆指値注文の件で要望を出しているかと思いますが、2020年10月現在、「検討中」とのことです。

③注文は1ポジションずつ。連続注文は20回まで。

上記のスクリーンショットをみてわかるように、連続予約注文の注文方法はとても煩雑です。

だからこそ2億り夫婦は1円おきにまばらにトラップを仕掛けることにしたのですが、この点も「要望があるのは知っているけれども検討中」のようです。

何かしながら20回ずつ連打するのが良いかと思います(スマホだと連打しにくいのでPC・MACでの注文をオススメします)。

なお、マネパに限らずリピート系FX自動売買のトラップは、全部仕掛ける必要はありません。レートを見ながら、現在値に近い範囲から優先的に注文を入れれば、特に問題はありません(もっと言うと、暴落したときなどは「注文をし忘れていた」場合の方が保有ポジションが減るので安全です笑)。

それと、2億り夫婦は現在約350万円分の株式しか証拠金に使っていませんが、今後株式ないし現金を口座に増やしていく予定です。リピート系FX自動売買の開始当初はあまりポジションが増えないので、仮に〇〇ショックが起きても大して含み損が増えないので、ゆったり開始しています。運用期間が長くなってくると、もう少し証拠金(代用有価証券)を増やしたほうが安心です。

④慎重な資金管理が必要

マネパの代用有価証券(代用FX)に限った話ではありませんが、資金管理は慎重に行う必要があります。特に、マネパ代用FXは、うまくいくときはとても資金効率がいいです。

代用有価証券の無限ループ
株式の配当・優待がもらえる→FX証拠金が増える→FX取引で利益が出る→新たに株式が買える→株式の配当・優待がもらえる…

このように代用有価証券(代用FX)がうまく回るときは、投資スタイルにあわせて株式 and/or FX取引を増やしていくことができ、かなり資金効率の良い複利運用が可能です。

一方で、株価暴落時(たいがいFXでも含み損が出る状況)では、株式でもFXでも含み損が膨らむため、ロスカットになるリスクが通常のFX取引よりも高くなります

このことから、株価の暴落・為替の暴落の両方を加味した慎重な資金管理が必要になります。少なくともすぐに追加資金を入金できる体制を敷いて運用することをおすすめします。

 

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2億り夫婦のリピート系FX自動売買の仕組み

リピート系FX自動売買の仕組み

リピート系FX自動売買の基本形は、下の図のように「買いゾーン」と「売りゾーン」を半々ずつ設定して、買いゾーンには買い注文を、売りゾーンには売り注文を等間隔に散りばめたものになります。

これをハーフ&ハーフと言います(ハーフ&ハーフにする理由は後述)。

一つひとつの注文は、そのレート値になったときに注文が成立しポジションを持つことになります。その後、決められた値幅だけ行くと決済されて利益を上げます。決済されると同時に、また同じレート値になるとポジションを持つべく待機状態に入ります。

これを半永久的に繰り返すのがリピート系FX自動売買です。

例えば上の図の「買い注文1」に注目してみてください。最初の買い注文はすぐに利益確定の決済注文がなされますが、次の買い注文は、成立してからレートが落ちて、しばらくは含み損を抱えることになります。

その後レートが上がってきて、また利益確定の決済注文がなされます。図の中では「買い注文1」は3回の注文がなされ、3回の利益確定の注文が発生しています。

図は単純化していますが、実際にはそれぞれの買いゾーン・売りゾーンに1通貨ペアあたり数十~数百の注文を仕掛けて待ち構えることになります。

なお、ハーフ&ハーフにする理由は、証拠金を減らすことができ、含み損も低く抑えられるためです。

 
ハーフ&ハーフは
●証拠金を減らせる
●含み損も減らせる

マネーパートナーズ「連続予約注文」 では、両建てする(買いも売りも両方注文を出す)場合、どちらか注文の多い方に合わせて必要証拠金が決まります(両建てMAX方式)。つまり、ハーフ&ハーフなら、例えば下半分の「買い」だけ注文するのと、同じ量の「買い」+「売り」注文を出すので、証拠金が変わりません。

今度はハーフ&ハーフの場合と買いトラップだけもつ場合の含み損を比べてみます。

相場が図の左のように下落した時、左側のハーフ&ハーフの場合、上半分の売りトラップは全て利確されて、含み損を持つことはありません。下半分の買いゾーンだけが含み損を持つことになりますが、その含み損の合計は図の中の三角形の面積と同じになります。

一方で、右側の買いトラップだけのポジションを持った場合は、すべてのトラップが含み損を持つことになり、それぞれのトラップの含み損も大きくなります。

ハーフ&ハーフと比べて、トラップ数も2倍、含み損の平均も2倍で、合計の含み損は約4倍にまで膨れ上がります

これでハーフ&ハーフを基本形にするメリットがお分かり頂けたかと思います。

リピート系FX自動売買のトラップの仕掛け方

次に、買いゾーン・売りゾーンをどこの範囲(レンジ)に仕掛けるかが問題になります。

2億り夫婦は、リピート系FX自動売買を中長期的に運用するために、最初に想定するレンジを広くとって、

どんな相場でも想定の範囲内!

という状態にします。想定のレンジ内で動いてくれるのであればリスクも把握できるのでストレスフリーな取引が行えます。

もう少し詳しくご説明すると、2億り夫婦のリピート系FX自動売買はレンジ相場を形成する通貨ペアを選んで、できれば2008年のリーマン・ショック時の相場変動も丸ごと含むようなレンジを設定しています

なぜなら、たとえ逆向きのポジションを持っても、「レンジ相場だからいずれ戻ってくる」という前提で、含み損を抱えて待っていられるからです。もう一度先程の「買い注文1」を見て頂けるとイメージが湧くと思います。「買い注文1」を持ったあとにしばらくレートが落ちますが、「レンジ相場を形成しているからいずれまた戻ってくる」と考えるので、戻ってくるのを気長に待つことができます。その間は先程ご説明した「含み損」が発生した状態になります。

一方で、想定レンジを外れると含み損が増えますので、対策が必要になります(損切りするか、追加入金をしてレンジを広げるか、またはヘッジポジションを持ちます)。この理由から、2億り夫婦のリピート系FX自動売買はレンジ相場を形成する通貨ペアでの運用が基本になります。

レンジ相場を形成する通貨ペアでリピート系FX自動売買を運用

それでは、レンジ相場を形成する通貨ペアとはどんなものがあるでしょうか。

例として、米ドル/円と南アフリカランド/円の長期チャートを挙げます。

米ドル/円は想定レンジ(75 – 135円)の間で行ったり来たりするレンジ相場であることがわかりますが、南アフリカランド/円は長期的に下落が続いていることから、レンジ相場とは呼びにくい状況です。

このことから、2億り夫婦がリピート系FXを自動売買向きのスタンダードな通貨ペアとして考えるのは、下記の8つになります。

<2億り夫婦のリピート系FX自動売買向き スタンダード8通貨ペア>
①米ドル/円 USD/JPY

②ユーロ/円 EUR/JPY
③豪ドル/円 AUD/JPY
④NZドル/円 NZD/JPY
⑤カナダドル/円 CAD/JPY
⑥豪ドル/米ドルAUD/USD
⑦NZドル/米ドル NZD/USD
⑧豪ドル/NZドル AUD/NZD

まずはこのあたりのスタンダードな通貨ペアでの運用を目指して、そのあとお好みで通貨ペアを増やしたり、同じ通貨ペアの中で注文本数を増やしたりしていくことによって、リピート系FX自動売買を丸ごと複利運用していくのがおすすめです

【ポイント】 リピート系FX自動売買の運用に必要なこと
①レンジ相場を形成する通貨ペアを選ぶ。
②想定レンジを広く設定する。

リピート系FX自動売買って儲かるの?

論より証拠だと思いますので、まずは2億り夫婦のリピート系FXを自動売買の運用成績をまとめてみます。

2億り夫婦のリピート系FX自動売買成績(3口座合計;2020年1月〜2021年7月)
確定利益:+1,000万円(ぴったり)
ヘッジ利益:+284万円
合計利益:+1,284万円
含み損益:−532万円
口座清算価値:752万円

あくまで2億り夫婦の個人的な意見ですが、ヘッジも含めると、2020年1月から既に1,300万円近く利益を確定しており、含み損を差し引いても+752万円ですから、リピート系FX自動売買の利回りは約28%です。このことから、「儲かった」「儲かっている」のは確かです。

今後も儲かるかどうかは、運用している通貨ペアがレンジ相場を形成し続けるかどうかにかかっています。

個人的には儲かると思っているから2,500万円以上投入しています笑。

マネパのこれまでの運用成績

2021/7/11締めで、運用44週目となります。

ちょっと複雑なのですが、保有株式を代用有価証券(代用FX)として利用できたおかげで、200万円追加入金しただけで53万円の利益(下記表 J 欄)が得られています。

もう少し具体的には、

株式を465万円で購入し、+31万円の含み益と9万円の配当収入(計40万円)を得つつ、FX口座に追加で200万円を入金することによってFXで145万円の利益を確定、含み損が92万円あるので、代用FXによる利益が53万円発生している状態です。

全体としては、665万円の元金で93万円の利益が出ており、年換算利益率は16.5%になります。

証拠金の入金は必ずしも必要ありません。2億り夫婦は8通貨ペアでFX自動売買をしたかったので、追加で200万円の現金を投入しています。

<詳細>

  項目 金額(円) 計算式
A 株式購入額 4,654,764  
B 株式評価損益 305,996  
C 株式評価額 4,960,760 A+B
D 代用評価額 3,454,332 (A+B) x 70%
E FX口座入金額 2,000,000  
F FX累積利確額 1,450,626  
G FX証拠金預託額 6,904,958 D+E+F
H FX含み損益 -919,989  
I FX受入証拠金 2,530,637 E+F+H
J 代用FXによる利益 530,637 F+H
K 株式配当 92,881  
L 合計確定利益 623,518 J+K
M 合計評価利益 929,514 B+L

(2021/7/11締め)。

いろいろと数字があってややこしいと思いますが、200万円を入金しただけで、FX口座で690万円(表G欄)を証拠金として取引ができていて、それが代用有価証券(代用FX)のメリットです。

最近約1カ月間(2021/6/14〜2021/7/10)の運用実績です。

通貨ペア 取引損益 スワップ 合計損益
USD/JPY 20,000 -1,534 18,466
EUR/JPY 10,000 83 10,083
AUD/JPY 40,000 16 40,016
AUD/USD 33,148 280 33,428
NZD/JPY 40,000 -12,534 27,466
NZD/USD 44,188 -413 43,775
CAD/JPY 20,000 14 20,014
AUD/NZD 7,809 32 7,841
合計 215,145 -14,056 201,089

4週間で約20万円の利益がありました

次に各通貨ペアの累積確定利益をお示しします。

これまでに145万円の利確がありました。月平均にすると13万円ほどのペースです。

一方で、リピート系FX自動売買は含み損が必ず出ますので、それを差し引くと代用FXの総合損益は約55万円です。通貨ペアごとの合計損益をお示しします。

一時期はNZD/USDの含み損が目立ちましたが、やがてEUR/JPYとNZD/JPYにシフトしていき、最近はNZD/USDの合計損益(累積利確額ー含み損)がなくなったところです。

合計損益を示す黒い折れ線を見るとわかりますが、運用当初(開始〜数年?)はマイナスになる時期もありますが、為替があとでご説明する想定レンジにいるかぎり、いずれプラスになるので、長い目でみて運用することがリピート系FX自動売買のポイントになります。

運用実績の最後に、2億り夫婦のマネパ保有株式のポートフォリオを公開します。

2億り夫婦(夫)は個別株投資の才能がないので、下記の保有銘柄はおすすめするわけというわけではなく、こんな感じでやっていますよ、というのを見て頂く目的でお示ししています。

特に、個別株に自信がない方は米国株や全世界株式、ナスダック100指数に連動するインデックス系の銘柄を購入・積み立てていくのがおすすめです。

保有銘柄 保有数 平均取得単価(円) 時価評価額(円) 評価損益(円) 評価損益率(%) 代用評価額(円)
1655  iSSP500米国株  40 口  2,952   136,400 18,320 15.51 95,480
2559  MXS全世界株式  14 口  12,486 182,000 7,196 4.12 109,200
2568  上場NSQ100ヘ無  60 口  2,373  167,160 24,780 17.40 117,012
2569  上場NSQ100ヘ有  60 口  2,340 158,700 18,300 13.03 111,090
4188  三菱ケミHD  200 株  781 185,480 29,200 18.75 129,780
4563  アンジェス  100 株  2,183  76,700 -141,600 -64.86 53,690
4902  コニカミノルタ  100 株  408  60,100 19,300 47.30 42,070
5108  ブリヂス  100 株  3,951 495,600 100,500 25.44 346,920
6301  コマツ  200 株  2,387 524,400 47,000 9.84 367,080
6330  洋エンジ  100 株  666 70,000 3,400 5.11 49,000
8002  丸紅  200 株  703 189,260 48,600 34.61 132,440
8031  三井物産  100 株  1,740 251,950 77,900 44.80 176,330
8058  三菱商事  400 株  2,498 1,225,200 226,000 22.62 857,640
8591  オリックス  100 株  1,252 186,050 60,800 48.60 130,200
8593  三菱HCキャピタル  100 株  625 58,800 -3,700 -5.92 41,160
9201  JAL  400 株  3,058 993,200 -230,000 -18.80 695,240
合計   4,654,764 4,961,000 305,996   3,454,332

(2021年7月11日締め)

リピート系FX自動売買の長所・短所

リピート系FX自動売買の長所・短所をまとめておきます。

リピート系FX自動売買の長所

リピート系FX自動売買のメリットまとめ
①とにかく放置できるし、ほぼ何もしなくていい。
②相場の上がる、下がるを予想する必要がない(どう転んでもいい)。
③投資に不利に働きがちな人間の感情を排除できる。
④ストレスフリー。
⑤裁量トレードもうまくなるかもしれない(個人差あり)。

とにかく、一度設定してしまえば一生モノです(マネパの場合は連続20回までなので時々メンテが必要ですが…)。慣れると1通貨ペア3分もあれば設定できて、向こう30年以上、私達のかわりに稼ぎ続けてくれます。

相場はレンジ内で動いてくれれば上がっても下がっても、とにかく上下に動き続けてくれれば構いません。

裁量トレード(相場を予想して手動で取引するスタイル)だと時間もとられてしまいますし、まして失敗したときのストレスは苦痛です。

一度設定してしまえば、あとはほとんど何もしなくていい、というのが2億り夫婦がリピート系FX自動売買を好む最大の理由です。リピート系FX自動売買は子育て中の共働き夫婦の方など、2億り夫婦と同様の境遇の方にぴったりだと考えています

リピート系FX自動売買の短所

リピート系FX自動売買のデメリットまとめ
①含み損は必ず発生する。
②マイナススワップが時として収益に影響する。
③ある程度まとまった資金が必要。
④長期間の運用が必要。

基本的にリピート系FX自動売買では、ずっと含み損を持ち続けます(手持ちの建玉の評価損益がプラスになることはめったにありません。プラスの評価損益をもつ建玉は利確されていきますから)。

また、時としてマイナススワップが貯まって決済されてもトータルでマイナスという事態もあります(スワップとは毎日入る/出ていく利息/利子のようなものです。国同士の政策金利の違いによって通貨ペアごとに決まっています)。含み損やマイナススワップはどうしてもリピート系FX自動売買で発生するものとして割り切るしかありません。

また、ある程度まとまった資金を長期間入れっぱなしにする必要がありますから、投資は必ず余剰資金で行いましょう。

軍資金はどのくらい必要?

2億り夫婦は現在マネーパートナーズ「連続予約注文」株式350万円+現金100万円を入金して7通貨ペアを運用しています。これは少し攻めた設定ですが、

●一方で、これから1年くらい放置すれば+100〜200万円くらいは利確されるので安全性が増す
●多通貨ペアで運用すると、◯◯ショックのときであっても動くペアと動かないペアがあるので、それほど含み損が膨らまない
●〇〇ショックのときはいざとなればヘッジを持てばいい

などの理由から、比較的安全ではないかと考えています。ヘッジについては2億り夫婦がタイアップしているマネースクエアオリジナルレポートに詳しく説明しました

ざっくり言うと、1通貨ペアあたり100−120万円程度あると比較的安全かと思います。ただし、運用通貨ペアが少ないときにはもう少し余裕をみて入金しておいたほうが良いと思います。

2億り夫婦のトラリピ運用の設定

それでは、次の順で各通貨ペアの2億り夫婦のマネーパートナーズ「連続予約注文」 運用設定を公開します。

①米ドル/円 USD/JPY
②カナダドル/円 CAD/JPY
③ユーロ/円 EUR/JPY
④豪ドル/円 AUD/JPY
⑤NZドル/円 NZD/JPY
⑥豪ドル/米ドルAUD/USD
⑦NZドル/米ドル NZD/USD
⑧豪ドル/NZドル AUD/NZD

 

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各通貨ペアの運用設定

上にも書いたように、設定レンジは他の証券会社口座で使っているものと基本的に同じです。1トラプあたりの数量(10,000)と利確幅(10,000円または100USD)だけ異なります。

(1) 米ドル/円 (USD/JPY)
  買い 売り
設定するレンジ 80.1-110.0 110.1-140.0
1注文あたりの注文金額 10,000 10,000
トラップ(注文本数) 30 30
1回あたりの利益金額(円) 10,000 10,000

(図は見やすくするため端数を省略しています。以下同様)

実際の注文画面

●「指値」注文の仕方
例)現在1ドル105円で、104円にトラップを仕掛ける場合

図のように入力して、あとは「続けて注文を入力する」ボタンを20回まで連打します。

●「逆指値」注文の仕方
例)現在1ドル105円で、106円にトラップを仕掛ける場合(107円で利確)
上の図を再掲しておきます。

(2) カナダドル/円 (CAD/JPY)
  買い 売り
設定するレンジ 70.1-95.0 95.1-120.0
1注文あたりの注文金額 10,000 10,000
トラップ(注文本数) 25 25
1回あたりの利益金額(円) 10,000 10,000

 
(3) ユーロ/円 (EUR/JPY)
  買い 売り
設定するレンジ 90.1-120.0 120.1-150.0
1注文あたりの注文金額 10,000 10,000
トラップ(注文本数) 30 30
1回あたりの利益金額(円) 10,000 10,000

(4) 豪ドル/円 (AUD/JPY)
  買い 売り
設定するレンジ 60.1-85.0 85.1-110.0
1注文あたりの注文金額 10,000 10,000
トラップ(注文本数) 25 25
1回あたりの利益金額(円) 10,000 10,000

(5) NZドル/円 (NZD/JPY)
  買い 売り
設定するレンジ 45.1-70.0 70.1-95.0
1注文あたりの注文金額 10,000 10,000
トラップ(注文本数) 25 25
1回あたりの利益金額(円) 10,000 10,000

(6) 豪ドル/米ドル (AUD/USD)
  買い 売り
設定するレンジ 0.501-0.750 0.751-1.000
1注文あたりの注文金額 10,000 10,000
トラップ(注文本数) 25 25
1回あたりの利益金額(ドル) 100 100


(7) NZドル/米ドル (NZD/USD)
  買い 売り
設定するレンジ 0.451-0.650 0.651-0.850
1注文あたりの注文金額 10,000 10,000
トラップ(注文本数) 20 20
1回あたりの利益金額(ドル) 100 100
決済トレール あり あり
ストップロス なし なし

(8) 豪ドル/NZドル (AUD/NZD)
 
  買い 売り
設定するレンジ 1.001−1.150* 1.051−1.200*
1注文あたりの注文金額 10,000 10,000
トラップ(注文本数) 15 15
1回あたりの利益金額(ドル) 100 100


なお、連続予約注文をしていると、どこに注文を入れてどこに注文を入れていないかがわからなくなったりします笑(2億り夫婦はたまに重複して入れてしまっていたりします….)。

そんな場合には、Excelシートなどに下記のように整理しておくと見やすいです。それぞれの連続注文にはグループIDがつきますので、このIDを使って整理するのがおすすめです。

下の表はNZD/JPYの例ですが、2020年11月の時点で2億り夫婦は下記の11トラップを入れていて、上記の50トラップすべてを設定しているわけではありません。
 
グループID 売り/買い 新規注文値 決済値
44 買い 65 66
43 買い 66 67
42 買い 67 68
41 買い 68 69
40 買い 69 70
7 買い 70 71
8 売り 71 70
35 売り 72 71
36 売り 73 72
37 売り 74 73
38 売り 75 74

これは、50個全てを注文するのが面倒だというのが大きいのですが、一方で暴落時などにこのレンジを抜けた場合に含み損が膨らまずに済むというメリットもあります。例えば下がり切ったところで下の方から買いトラップを作動させる、などの運用もありだと思います。

 

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