メキシコペソ490万通貨移管終了:2億り夫婦の高金利通貨スワップ投資

高金利通貨スワップ投資

2億り夫婦の高金利通貨スワップ投資運用成績

2億り夫婦はメキシコペソと南アフリカランドを保有することで、月に約14.1万円を副業所得として得ています。2021年1月15日にセントラル短資で運用していたメキシコペソを一括決済して+1,912,800円の利益を確定させた上で、トレイダーズ証券【LIGHT FX】 に移管しました。

セントラル短資で売却したのが1ペソ=5.27のときだったので、それよりも低い値でトレイダーズ証券【LIGHT FX】 でペソを購入すれば為替損益がプラスになります。

結果として12ポジションに分けて360万通貨を購入して、平均取得価格は5.241となったので、移管に伴う潜在的な為替損益は103,200円になりました。

移管した理由は一言で言えば節税のためです。詳しくは後ほどご説明します。

2億り夫婦のメキシコペソ・南アフリカランド運用状況

現在のメキシコペソ・南アフリカランドの保有状況です。

  MXN
セントラル短資
MXN
トレイダーズ証券【LIGHT FX】
ZAR
ヒロセ通商LION FX
ZAR
LINE証券 LINE FX
合計
スワップポイント 7.0 7.1 6.0 10.4  
保有通貨(万) 0 490 218 10  
1日スワップ 0 3,479 1,308 104 4,787
1ヶ月スワップ 0 104,370 39,240 3,120 143,610
1年スワップ 0 1,269,835 477,420 37,960 1,747,255
運用額 0 5,000,000 4,000,000 500,000 9,500,000
年利% 42.5% 25.4% 11.9% 7.6% 18.4%
累積スワップ 745,966 158,244 416,598 1,141 1,321,949
為替損益 1,166,834 359,667 659,429 8,020 2,193,950
合計損益 1,912,800 517,911 1,076,027 9,161 3,515,899

ここ1-2ヶ月のメキシコペソと南アフリカランドの上昇を受けて、2億り夫婦の高金利通貨スワップ運用口座の口座清算価値は+351万円(すべて決済したときの利益)となりました。元金は950万円です(1/15から)。

なお、南アフリカランドの運用はスワップポイントの高いLINE FXで行うために2021年1月にLINE証券 LINE FX の口座を開設しました。今なら口座開設+1取引で¥5,000のボーナスがもらえるそうです(まだもらってない)。

トレイダーズ証券【LIGHT FX】 でメキシコペソと南アフリカランドを一緒に運用してもよいのですが、。どちらかの通貨がクラッシュしたときに巻き添いを食って大きくロスカットされてしまうリスクを避けるために、口座を分けて運用しています。トレイダーズ証券【LIGHT FX】 はメキシコペソも南アフリカランドもスワップポイントが業界最高水準なので、高金利通貨スワップ投資には欠かせない証券会社口座となっています。

LINE証券 LINE FX は南アフリカランドのスワップポイントをがんばっていて、LIGHT FXよりも少し有利な条件となっています。2020年1月9日現在、とりあえず50万円だけ入金して少しずつ買い増していますが、ZARが上昇したタイミングでLION FXのポジションを一部決済して資金移動を予定しています。

今から運用を始めるならば、

メキシコペソ → トレイダーズ証券【LIGHT FX】
南アフリカランド → LINE証券 LINE FX

が有利な組み合わせかと思います。もらえるスワップポイントが多いのが大きな理由ですが、おすすめする理由はもう一つあります(のちほど説明します)。

目指すはスワップ投資だけで1億円!

実際、宝くじで1億円当てるよりずっとリアルな宝くじだと考えて、2億り夫婦(夫)は本気でスワップ投資をしています!
あと20年、どちらの国でもいいので数%の政策金利を維持してくれることを願っています。


このページでは次のことをご説明しています。

このページの内容
●高金利通貨スワップ投資とは?
●取引の仕方(ポジションの持ち方)
●証券口座の選び方のポイント
●コロナショック後のメキシコ・南アフリカ情勢
●2億り夫婦の高金利通貨スワップ投資実績

FX初心者の方へー高金利通貨FX取引を解説

FX初心者の方向けに、高金利通貨スワップ投資のご説明です。

高金利通貨とは?

メジャーな(人気の)高金利通貨は、メキシコペソ、南アフリカランド、トルコリラの3つになります。これらの通貨を取引できる証券会社は数多くあります。

スワップポイントとは?

例えばFXで日本円でメキシコペソを買うと、2つの国では政策金利が違うので、利息のようなものをもらうことができます。

2020年9月現在、日本とメキシコの政策金利はそれぞれ−0.1%、+4.5%なので、4.6%の差があります。この分の金利が毎日もらえることになり、それをスワップポイントと呼びます

2億り夫婦が取引をしているトレイダーズ証券【LIGHT FX】 では、10万通貨あたり71円のスワップポイントが毎日つきます。1ペソ=5.0円だとして、1年間ペソを10万通貨(= 5.0 x10万 = 50万円分)保有すると、年間スワップポイントは71円 x 365日 = 25,915円となります。
年間利回りは25,915 ÷ 500,000 = 5.2% となります。

設定されているスワップポイントは証券会社各社で異なりますので、条件のいい証券会社を選んで取引することが重要です。

リバレッジとは?

先程のメキシコペソの例を引き続き使います。50万円で10万ペソを買いましたが、これは言い換えるとリバレッジ1倍で取引をしたことになります。

FXでは、口座にお金を「証拠金」として預けることにより、リバレッジを効かせて取引することができます。

2億り夫婦はメキシコペソの場合、約3.0倍のリバレッジで取引をしています。つまり、先程の例では50万円の証拠金を口座に入金して、3倍の30万ペソ(=150万円分)を購入しています。

このとき、年間のスワップポイントは3倍の77,745円、利回りも3倍で15.5%になります。

もちろんリスクも3倍です。メキシコペソが5円の約3分の2の1ペソ = 3.33円まで下がると、為替損益でゼロになってしまいます。実際にはそれよりも前にロスカットとなりゲームオーバーなので、ロスカットにならないようにリバレッジは低めに抑えておく必要があります。

メキシコペソの場合、2億り夫婦は2021年1月現在、3〜3.5倍程度であれば比較的安全と考え、その程度のリバレッジで運用をしています(南アフリカランドも3倍程度)。

2億り夫婦のリバレッジ管理
●メキシコペソ:3〜3.5倍
●南アフリカランド:3倍程度

外貨預金とFXの比較

外貨預金とは、簡単に言うとリバレッジ1倍で外貨を購入して保有することです。メキシコペソ定期預金の条件がよさそうだった楽天銀行と、トレイダーズ証券【LIGHT FX】 で比べてみます。

  外貨預金 FX
金利(スワップ) 3.56%(1年定期)* 5.1%
税金 税引き後2.84% (保有している限りゼロ*)
為替コスト(10万通貨当たり) 20,000円 3,000円
リバレッジ 1倍 〜25倍
破綻時 1,000万円まで保証 全額保証(信託保全)
*2020年9月調べ。2020年12月時点で普通預金(金利0.25%しかないようです)。

細かい点は割愛していますが、優劣は一目瞭然ですね。つまり、外貨預金としてメキシコペソを買いたい場合であっても、トレイダーズ証券【LIGHT FX】 で取引をした方が金利も手数料もずっとお得です。

複利運用の重要性

高金利通貨スワップ投資においては、複利運用が大切です。いったんまとまった通貨のメキシコペソを保有したら、日々貯まっていくスワップポイントをもとに、メキシコペソを買い増して複利運用をすることが重要です。2億り夫婦は現在、トレイダーズ証券【LIGHT FX】 でリバレッジ約3倍、16.8%の利回りでメキシコペソを運用しています(2021年1月現在)。単利運用と複利運用の結果の違いを次のシミュレーションでみてみます。

シミュレーション
・単利運用は、毎年16.8%分のスワップポイントをもらう
・複利運用は、貯まったスワップポイントでペソを追加購入し、30年間複利運用する
・2020年に200万円でスタート
・どちらも2050年にすべて決済して、その際に20%の税金が引かれる
・為替損益や細かいコストは計算に入れない

このグラフから、複利運用xリバレッジを効かせた運用が最強がであることおわかり頂けると思います

どの高金利通貨がいい?

現在、高金利通貨(スワップポイントが高い)として人気があるのは主に、メキシコペソ、南アフリカランド、トルコリラの3つです。

メキシコペソ・南アフリカランドはレートがそこそこ安定していて、スワップ(+為替)で利益を上げやすい状況にあります。

高金利通貨3つ(と比較対照としてAUD/JPY)の最近10年程度の推移

特に、メキシコペソは高金利通貨の中でもトルコリラについで高いスワップポイントが期待できます。

一方で、トルコリラはここ10年で約80%も下落していることからわかるように、長期的な下落トレンドが強く、いくらスワップ収入があっても為替で損をしてしまう可能性が高く、運用には高い技術が必要です(2億り夫婦も怖いので時折短期小額の売買をするだけです)。だいたい、金利が17.5%もあるのに大して買い手がつかない(値下がりが続く)通貨なんて信用できません笑。

というわけで、2億り夫婦は主にメキシコペソと南アフリカランドの2つの通貨でスワップ投資をしています

高金利通貨スワップ投資の取引の仕方

2億り夫婦はメキシコペソも南アフリカランドもコロナショックの前に下記の図の安いゾーン(グリーンのゾーン)に指値を入れて、リバレッジ約3倍でペソとランドを購入しました

グリーンのゾーンが買いポジションを持つターゲットゾーン。

実際の取引はお好みのスタイルで良いと思いますが、一括購入はおすすめしません。一番安いときなんて誰にもわからないからです。

「〇日ごとに●万円分ペソを買う」などと自分でルールを決めて複数回に分けて買うと、高値づかみを避けられますし、ストレスの軽減にもなります。積立やドルコスト法の考え方に似ています。一方で、相場がぐんぐん上がっていく場合には、ある程度まとめて買ってしまったほうがお得になります。

例えば2億り夫婦が2021年1月から50万円でメキシコペソ/円に投資を始めるとしたら?
2021年1月の時点で、コロナショックはひとまずワクチン接種が開始されたことから落ち着いてきており、今後大暴落が起きるリスクは減ってきていて(ないとは言えません)、中長期的には今後メキシコペソ/円は横ばい〜上昇していく可能性が高いと考えます。そこで、2つのフェーズに分けてペソを購入します。
●最初の3週間
半分強の30万円を3回に分けて3週連続で購入(1回あたり10万円 x リバレッジ3倍 = 30万円 = ペソ約6万通貨に相当)
●続く10ヶ月
残りの20万円分はのんびり毎月2万円ずつ(リバレッジ3倍でペソ約1.2万通貨に相当)10ヶ月に分けて積み立てる。
このあたりは好みですから、貯まっていくスワップポイントが早く見たい、という場合は最初にある程度まとめて購入してしまえばいいと思います。
 

高金利通貨スワップ投資に有利な証券口座の選び方

高金利通貨スワップ投資では証券口座の選び方がポイントになります。

まずは主なおすすめ口座をご紹介して、おすすめな理由を説明します。

メキシコペソ/円のおすすめ証券口座

証券会社 スワップポイント スプレッド 節税
端数
トレイダーズ証券【LIGHT FX】 7.1円 0.3銭
セントラル短資 7円 0.2銭 × ×

南アフリカランド/円のおすすめ証券口座

証券会社 スワップポイント スプレッド 節税
端数
LINE証券 LINE FX 9〜11円* 1.0銭
トレイダーズ証券【LIGHT FX】 10円 0.9銭
みんなのFX 10円 0.9銭

(2021年1月23日調べ; 最新情報は上記の各証券会社ページでご確認ください。*日によって変動。今週は平均10.4円)

スワップポイントが高い口座を選ぶ

高金利通貨スワップ投資では日々のスワップポイントの蓄積が大事なのは言うまでもありません。上に書いたように、LIGHT FXのスワップポイントはメキシコペソにしても南アフリカランドにしても業界最高水準で、安定して高いですから、トレイダーズ証券【LIGHT FX】 で口座開設をしておけばあまり間違いはなさそうですね。

また、南アフリカランドのスワップポイントに関してはLINE証券 LINE FX が有利なので、もう一つの候補になるかと思います。

なお、スプレッドは長期運用を考えた際にあまり利回りに影響するわけではありません。

口座選びで大切なのはスワップポイントだけではありません。続けてご説明します。

節税できる

口座選びのもう一つの大きなポイントは、節税可能かどうかという点です。

日々たまっていくスワップポイントが、ポジションを決済しない限り課税対象とならない、という利点があります。

この点は、実はスワップポイントと同じくらいに重要なポイントです。トレイダーズ証券【LIGHT FX】 では、毎日貯まるスワップポイントがポジションを決済するまで非課税*なのです(*税金がかからないという意味ではなく、将来決済するときに課税される、という意味です)。証券会社によっては毎年稼いだスワップポイントが課税対象になりますが、これは複利運用をする際には不利になります。

複利運用の威力は上のグラフを見て頂いた方にはお分かりかと思いますが、年利が1%違うだけで、30年後の結果は大きく変わることになります。

上に書いたように、2億り夫婦はトレイダーズ証券【LIGHT FX】 で約16.8%の年利回りでメキシコペソを運用していますが、毎年納税する場合、決済時のみ課税される場合(節税タイプ:LIGHT FX)の30年後の結果をまたシミュレーションしてみます。

シミュレーション
・毎年納税タイプでは、稼いだスワップポイントから納税する
・節税タイプは30年後の2050年に全ポジションを決済する
・2050年に決済した際に20%の税金が引かれる
・為替損益や細かいコストは計算に入れない
結果はこんな感じになります。

毎年課税される口座と、決済するまで納税しなくていい節税型口座(LIGHT FX)で200万円を30年間複利運用した場合の運用結果です。

節税型口座は2050年に全ポジションを決済する際に約4,400万円(!)納税することになりますが(そのためグラフの最後が折れ曲がっています)、それでも毎年課税型口座との差は歴然としています。

毎年納税しなければならない口座と、節税型口座(LIGHT FX)では、約3%ほど利回りが変わってきますが、3%の違いが30年後には大きな差を生むことがわかります。投資に回せる元金を納税していると、パフォーマンスが大きく変わってきます。

そのこともあり、2億り夫婦は2021年1月15日にセントラル短資で保有していた356万通貨を全決済して、今後LIGHT FXへ移管しました

1,000通貨から取引できてスワップポイントの端数も貯まる

トレイダーズ証券【LIGHT FX】 では1,000通貨(メキシコペソなら約5,000円分)から取引をすることができます。少ない単位で取引ができること自体がメリットですが、実はここにもう一つ重要なメリットが隠されています。

それは、1円未満のスワップでもトレイダーズ証券【LIGHT FX】 では日々積み立ててくれていることです。1,000通貨だと、1日のスワップポイントは0.71円です。証券会社によっては下手をすると毎日このポイントが1円未満として切り捨てられてしまいますが、トレイダーズ証券【LIGHT FX】 ではきちんと積み立ててくれますから、少量の取引単位でもスワップポイントを効率よく貯めることができます

セントラル短資では端数が切り捨てられてしまうため、この点で不利です。また、LINE FXは1,000通貨単位の小額から取引可能で、スワップポイントの端数分も積み立ててくれます。

メキシコペソと南アフリカランドの2通貨ペアを別々の証券口座で運用する場合は、次の口座の組み合わせがオススメです。

ペソとランドを運用する場合のおすすめ証券口座の組み合わせ(再掲)
メキシコペソ → トレイダーズ証券【LIGHT FX】

南アフリカランド → LINE証券 LINE FX

コロナショック後のメキシコ・南アフリカ情勢とスワップポイント

メキシコ情勢

メキシコ中銀は前回の会合までにすでにコロナショック以来11回連続となる利下げ(−0.25%)を決定し、2020年初めには7.25%あったメキシコ政策金利は4.25%になりました。ただ、11月と12月の会合では2回連続で政策金利が4.25%に据え置きとなり、「そろそろ下げ止まるのでは」という観測から、メキシコペソを下支えする要因になりました。また、次期米大統領がバイデンさんに決まったことから、メキシコに強硬な姿勢を取りがちなトランプさんよりも好感をもって受け止められたことも下支え要因かと思います。次回の会合は2月11日の予定です。

南アフリカ情勢

南アフリカでもコロナショックを受けて政策金利が下がっています。2020年初めは6.25%でしたが、7月までに段階的に3.50%まで下げられ、その後は横ばいとなっています。1月21日の会合でも横ばいの決定でした。

南アフリカは
●国営電力会社エスコム関連の負債問題
●米中対立激化懸念(南アフリカ経済は中国と結びつきが強いので、米中対立が悪化するとランドは下落します)
●南アフリカ国内における新型コロナウイルスの感染再拡大リスク
がほぼ常にあって、だいたいいつもぐだぐだですが、次期米大統領がバイデンさんで確定したことからアメリカの対中政策がトランプ政権と比較して軟化するであろうことから最近は上昇傾向です。


2億り夫婦は、引き続き「16年後にスワップ投資だけで1億円突破」を妄想をしながら、明るく投資を続けていきます!それでは、来週も良いトレードができますように。

 

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