2億り夫婦はメキシコペソと南アフリカランドを保有することで、月に約18万円(コロナショック後の現在は8-11万円に減少)のスワップポイントを不労所得として得ています。
みなさんこんにちは。メキシコペソと南アフリカランドにトラップをしかけて13週目になりました。運用開始7週目にCOVID-19によるコロナショックが始まると、メキシコペソ・南アフリカランドともに4層目の深層まで深くトラップが作動しました(というか下落しすぎて4層目を突き抜けました)。
年間205万円のスワップポイントがつき、年間利回りは25.6%になる見込みです*(現在コロナショックの影響で証券会社各社はメキシコペソ・南アフリカランドのスワップポイントを軒並み下げているので現時点での暫定値は17.4%です)。目指すはスワップ投資だけでも1億円!
今週1週間のメキシコペソと南アフリカランド
メキシコペソをめぐる動き
先週、格付け会社フィッチ・レーティングスがメキシコの外貨建て長期債務格付けを「トリプルB」から「トリプルBマイナス」に引き下げ、今週はメキシコ銀行(中央銀行)が臨時の金融政策決定会合を開き、政策金利が0.5%引き下げられて6.0%になったことなどを受けて、メキシコペソは今週じりじりと下落しました。
中銀が7500億ペソ(約3兆3千億円)相当の金融市場の流動性支援策も発表しましたが、効果は限定的だったようです。原油の乱高下がペソに与えた影響は思ったほど大きくなかったようで、コロナウィルスによる影響の大きさが浮き彫りになりました。
また、2億り夫婦がメキシコペソの運用に使用中の【セントラル短資FX】FXダイレクトプラスでは、引き続きスワップポイントが8円で維持されました。証券会社各社がかなりスワップポイントを下げている中、かなり安定していて2億り夫婦のお気に入りです。セントラル短資すばらしい!
南アフリカランドをめぐる動き
メキシコと同様、南アフリカ政府は総額5000億ランド(約2兆8500億円)規模の大型景気対策を発表しましたが、反応はイマイチでした。
一方で、ロックダウンの今月末までの延長などを受けて、先週の政策金利の緊急引き下げ(
来週は史上最安値の更新をトライする流れになりそうです。
2億り夫婦のスワップ投資:短期的計画(コロナショック中)
ペソもランドも、最近は史上最安値付近でふらふらしています。ペソとランドを比較した際、南アフリカの方が今後の下落リスクが高く、一方でメキシコペソに関してはやはり史上最安値付近にいる現在が買い増すチャンスだと考え、4月13日の週から追加で資金投入中です。
具体的には、コロナショックのおかげでトライオートFXのカスタム自動売買で3ヶ月間で446万円と予想をはるかに上回る利益が上がったので、そのうちの100万円をメキシコペソに追加資金投入しています。
リンク:【3ヶ月で利確151万円、合計損益早くもプラ転。FXカスタム自動売買実績】
二番底が来るかどうかわかりませんし、そもそも株価の二番底とは別のタイミングで下落するかもしれません。コロナショックがいつ収束するのかもわかりませんので、これからの約3ヶ月は下記のルールでやっていきたいと思います。10週間以上メキシコペソが低い(安い)状態が続いた場合は、さらにカスタム自動売買からの資金を追加投入します。逆に保有するポジションの平均レートまで戻した場合は中止にする予定です。
手持ちのポジションの平均レートより低い場合に
毎週10万円分を使って、リバレッジ3倍 = 30万円分を買い増す
先週からの2週間で30万円(うち10万円は先月スワップから)を追加投入して、買い増ししました。
メキシコペソ:年間スワップ85万円見込み
当面、【セントラル短資FX】FXダイレクトプラスのスワップポイント8円に基づいて計算します。
現在の保有ポジション
1層目:5.52-5.70、2万通貨ずつ10個 ←すべて保有
2層目:5.22-5.50、4万通貨ずつ15個 ←すべて保有
3層目:4.72-5.20、6万通貨ずつ25個 ←すべて保有
4層目:4.52-4.70、8万通貨ずつ10個 ←4.44/4.50/4.62/4.70の4個保有
5層目(コロナショックで4層目を突き抜けたので手動であとから追加)
←8万通貨+2週間で20万通貨
2020年4〜6月現在、ポジションを追加中で、建て玉合計は290万通貨、平均レートは4.989になりました(計1,447万円分)。現在430万円分をメキシコペソで運用中ですので、【セントラル短資FX】FXダイレクトプラスのスワップポイント8円に基づいて計算すると、
このスワップポイントがずっと続くわけではないと期待しますし、現状がしばらく続いても19.7%ならかなりいいです。
長期的なメキシコペソスワップ投資の積み立て方針
予想よりはるかに早く・深くポジションをとることができたので、今後はもらったスワップを複利で積み立て運用していくことが最重要になります。
グラフからお判り頂けるように、うまく複利で運用すると、メキシコペソだけで2045年に1億円(25倍)、2054年に3億円(75倍)を越えます。
積み立ての際に、長期的にポジションの平均レートがあまり上がらないよう、当面は下記のルールに従って機械的に毎月中旬に積み立てていきます。
ポジション平均に対する積み立て時のレート | 購入リバレッジ |
150%以上のとき | 買わない |
120%以上150%未満のとき | 1.2倍 |
110%以上120%未満のとき | 1.5倍 |
100%以上110%未満のとき | 2.0倍 |
90%以上100%未満のとき | 2.5倍 |
90%未満のとき | 3.0倍 |
今週はこのルールに従って、先月の累積スワップ分の約10万円分をレバレッジ約3倍で投入しました。
高金利スワップ投資:年間利回りは14.4%見込み
メキシコペソと南アフリカランドのスワップポイントを合わせると、
のスワップが入ることになります。
メキシコペソ | 南アフリカランド | |
保有通貨量 | 2,900,000 | 1,980,000 |
平均レート | 4.989 | 6.590 |
評価損益 | -1,982,220 | -1,825,528 |
スワップ累積額 | +116,066 | +91,032 |
スワップ先週比 | +15,712 | +4,554 |
合計損益 | -1,866,154 | -1,916,560 |
先週からの1週間で両通貨ペアのスワップは+20,266円です。月に約+86,854円ペースになります。6桁を切って少し寂しい感じになってきました。
引き続き「20年後にスワップ投資だけで1億円突破」を妄想をしながら、明るく投資を続けていきたいと思います。
南アフリカランド:年間スワップ36万円見込み
1層目:7.03-7.39、2万通貨ずつ10個 ←すべて保有
2層目:6.73-7.00、4万通貨ずつ10個 ←すべて保有
3層目:6.43-6.70、6万通貨ずつ10個 ←すべて保有
4層目:6.13-6.40、8万通貨ずつ10個 ←6.22-6.40の7個保有
(5層目:4層目を突き抜けたので手動で追加 ←5.99に16万通貨保有)
【平均レート = 6.590】
コンセプトはメキシコペソと同様です。
建て玉合計は198万通貨、平均レートは6.590、合計1,305万円分です。
スワップポイントを5円として計算すると、
長期的な南アフリカランドのスワップ投資の方針
メキシコペソと同様に毎月機械的な積み立てによって複利で運用します。南アフリカランドの方が今のところ下落リスクがより高いと考えていますので、メキシコペソより少しリバレッジを低めに設定します。南アフリカランドは累積で9万円ほどスワップが貯まったので、こちらも来週追加購入に充てます。
ポジション平均に対する積み立て時のレート | 購入リバレッジ |
150%以上のとき | 買わない |
120%以上150%未満のとき | 1.2倍 |
110%以上120%未満のとき | 1.5倍 |
100%以上110%未満のとき | 1.8倍 |
90%以上100%未満のとき | 2.4倍 |
90%未満のとき | 3.0倍 |
おすすめの証券会社は?
スワップを稼ぐのが目的ですから、証券会社選びは大切です。メキシコペソスワップ投資をする上で、常に条件が上位の証券会社各社のスワップ・スプレッドを表にしています。
コロナショックの影響で、証券会社によってスワップポイントが変動したりしなかったりですが、右往左往せずに長期的に安定して業界上位の条件を提供してくれる口座を選んでおくことをおすすめします。
南アフリカランドについても同様に、条件が安定して良い証券会社をご紹介します。
それでは、来週も良いトレードができますように。
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