2億り夫婦はメキシコペソと南アフリカランドを保有することで、月に約18万円(コロナショック後の現在は11万円に減少)のスワップポイントを不労所得として得ています。
年間205万円のスワップポイントがつき、年間利回りは25.6%になる見込みです*(現在コロナショックの影響で証券会社各社はメキシコペソ・南アフリカランドのスワップポイントを軒並み下げているので現時点での暫定値は13.1%です)。目指すはスワップ投資だけでも1億円!
メキシコペソ口座を二つ持つ理由
先週トレイダーズ証券LIGHT FXに口座を開設して200万円の資金でメキシコペソのトレードを開始しました。【セントラル短資FX】FXダイレクトプラスはスワップポイントが毎年課税対象になりますが、LIGHT FXは決済したときにだけ課税対象になるので、複利で運用するのに有利です。また、スワップポイントが有利な証券会社の一つでもあります。
一方、海外にいたこともあり、これまでセントラル短資FXダイレクト+をメインで使っています。だいたいいつもスワップポイントが高いというのもセントラル短資を使っている理由の一つです。
各社スワップポイントが上下するので、その都度総合的に条件が有利な口座をメインに積み立てていくのが良いかと思い、口座を二つ持つことにしました。
先週1週間のメキシコペソと南アフリカランド
メキシコペソをめぐる動き
メキシコ保健当局は先週、新型コロナウィルス感染は2週前がピークになるとの見通しを発表していましたが、今週さらに感染者数が記録を更新しました。
一方、今週の動きとしてはあまり方向性がなく、為替はメキシコペソに限らず値動きの少ない1週間となりました。
2億り夫婦がメキシコペソの運用に使用中の【セントラル短資FX】FXダイレクトプラスでは、先週もスワップポイントが7円で維持されました。トレイダーズ証券LIGHT FXは現在7.1円です。
南アフリカランドをめぐる動き
先週の南アフリカ政府による新型コロナ対策向け1,300億円規模の追加予算確保の発表に引き続き、経済指標が比較的よかったことから、今週のランドはやや上昇しました。一方で南アフリカの新型コロナ感染者数も収束する兆しが見られません。
引き続き南アフリカランドは2億り夫婦的には積極的投資の対象外と考えており、貯まったスワップを使った定期買い増ししか現在していません。
なお、2億り夫婦が南アフリカランドの運用に使用中のヒロセ通商【LION FX】では、引き続きスワップポイントが6円と低空飛行でした。
2億り夫婦のスワップ投資:短期的計画(コロナショック直後)
2億り夫婦は4月第2週から毎週10万円を資金投入してメキシコペソを買い増し、5月下旬のMXN/JPYの上昇に伴って一旦購入を停止しましたが、先週からまた下落が始まったので買い増し計画を再開しました。現在はLIGHT FXで買い増し中で、今週は10万通貨を追加しました。
先週から「10週連続ナンピン計画」再開
毎週10万円分を入金して、リバレッジ3倍 = 30万円分を買い増す
メキシコペソ:年間スワップ95万円見込み
セントラル短資FXダイレクト+:建玉合計331万通貨、平均レート4.946
トレイダーズ証券LIGHT FX:建玉合計40万通貨、平均レート4.722
現在450万円分をメキシコペソで運用中ですので、【セントラル短資FX】FXダイレクトプラスのスワップポイント7円、トレイダーズ証券LIGHT FXのスワップポイント7.1円に基づいて計算すると、
南アフリカランド:年間スワップ45万円見込み
2億り夫婦は南アフリカランドに400万円を投入して運用しています。
ヒロセ通商【LION FX】のスワップポイント6円に基づいて計算します。
高金利通貨スワップ投資:年間利回りは13.1%見込み
現在の保有状況は下記のようになっています。
メキシコペソ FXダイレクト+ |
メキシコペソ LIGHT FX |
南アフリカランド LION FX |
|
保有通貨量 | 3,310,000 | 400,000 | 2,050,000 |
平均レート | 4.946 | 4.722 | 6.565 |
評価損益 | -485,650 | 30,800 | -361,432 |
スワップ累積額 | +274,843 | +2,343 |
+167,898 |
メキシコペソと南アフリカランドのスワップポイントを合わせると、
になります。こちらもLIGHT FXに資金を200万円入金してポジションを買い増しているところなので、一時的に利回りが2%ほど落ちています。
トルコリラは運用しないの?
さて、メキシコペソ・南アフリカランドと並んで高金利通貨人気三兄弟のトルコリラですが、2億り夫婦は2019年に勝ち抜けしてからしばらく運用していません。
トルコの政策金利が8.25%と、2019年の最高時と比較して約1/3にまで低下していることと、地政学的リスクが常にあること、コロナウィルス感染収束をまだ見込めないことなどが理由です。
2020年6月に14.5円くらいまで低下しましたが、以前から書いている通り、12-13円あたりまでしっかりと低下した際に再開したいと思います。それまでは引き続き為替リスクが機会損失リスクを上回ると考えて、手を出さないつもりです。
2億り夫婦は、引き続き「20年後にスワップ投資だけで1億円突破」を妄想をしながら、明るく投資を続けていきます!
おすすめの証券会社は?
スワップを稼ぐのが目的ですから、証券会社選びは大切です。メキシコペソスワップ投資をする上で、常に条件が上位の証券会社各社のスワップ・スプレッドを表にしています。
コロナショックの影響で、証券会社によってスワップポイントが変動したりしなかったりですが、右往左往せずに長期的に安定して業界上位の条件を提供してくれる口座を選んでおくことをおすすめします。
南アフリカランドについても同様に、条件が安定して良い証券会社をご紹介します。
それでは、来週も良いトレードができますように。
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