認定ビルダー2億り夫婦のナスダック100トリプル運用法
2億り夫婦のトライオートETF運用成績
2021/7/19~7/24の週の利確額は299,138円でした。
2億り夫婦は医師・研究者として共働き中・子育て中の兼業投資家です。2億り夫婦は2020年以来の投資確定収益が3,202万円となり、2021年5月に億り人になりました(夫)。
トライオートETFを運用していなかったら、今頃はまだ資産が約9,000万円だったので、トライオートETFは2億り夫婦を億り人にした立役者と言ってもいいかもしれません。
トライオートETFのビルダー機能を使ったナスダック100トリプル運用では、500万円の証拠金でスタートしたところ、1,100万円以上の確定利益が発生し、年換算利回りが120%を超える稼ぎ頭です。
要するに1年で2倍以上のペースで増え続けています。
2020年1月以来の投資利益と利回り
元金(円) | 累積確定利益(円) | 利回り | |
トライオートFX | 10,000,000 | 5,646,525 | 37.2% |
トラリピ | 9,000,000 | 2,657,041 | 26.9% |
マネパ | 4,000,000 | 1,519,051 | 42.0% |
トライオートETF | 5,000,000 | 11,772,676 | 155.0% |
MXNスワップ | 5,500,000 | 2,740,888 | 36.5% |
ZARスワップ | 4,000,000 | 3,593,220 | 65.8% |
海外FX | 226,000 | 419,580 | 122.2% |
裁量FX* | – | 4,647,715 | – |
合計 | 37,726,000 | 32,982,465 | 57.5% |
2億り夫婦はインヴァスト証券トライオートETFでナスダック100トリプル(TQQQ)を運用することにより、平均で週に13万円、月に56万円の利益を得ています。
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このページでは次のことをご説明しています。
①ETF ナスダック100トリプルで自動売買をする理由とは?
②2億り夫婦のトライオートETF運用法と運用実績
③認定ビルダー「トリプル&トリプル_ナスダック100トリプル」の運用実績
④含み損の減らし方
⑤ビルダー機能の使い方
少し長い記事なのでまとめると、
での運用をおすすめします。両者は基本的に同じコンセプトでの運用です。
(ただし、2021年7月現在、トリプル&トリプルはレンジアウト仕掛けており、このままTQQQが上昇し続けると、長期的運用ができるかどうかは不明です)
2億り夫婦の設定を参考にして頂いた方に、週次報告などでハッシュタグ「#におくりトライオートETF」をお願いしています(2億りの変換が面倒なのでひらがなにしました)。
(最近トライオート FXの運用実績も一緒に上げることが多いので、もう少し簡単に「#におくりトライオート」を使っています)
多くのみなさんにご協力頂いており、この場をお借りして感謝申し上げます。
今後ともぜひよろしくお願いします!
ETFナスダック100トリプルで自動売買をする理由
ナスダック100(ナスダック100トリプル)指数とは?
ナスダック100トリプル(TQQQ)はナスダック100指数(QQQ)を3倍した株価指数です。
そもそもナスダック100指数とは、アメリカの株式市場の一つであるNASDAQに上場する時価総額上位100社の銘柄から構成される株価指数です。銘柄数はナスダック市場全体の4%程度ですが、時価総額ベースでは約75%を占め、GAFAM(Google(持株会社アルファベット)、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft)に代表される世界最大級のテクノロジー企業が主力を占め、社会のテクノロジー化が進む流れの中で今後も中長期的な成長が見込まれる上に、ナスダック100の構成銘柄は定期的に入れ替えられます。つまり、常にいいとこ取りをしながら将来指数が上がっていくことが期待されます。
左上のグラフを見ていただくと、ダウ平均やS&P500指数と比較してもNASDAQ総合指数の長期的な上昇率が大きいことがわかります。ナスダック100トリプルはNASDAQ指数を3倍したものなので、非常に大きな上昇を示しています。
一方で、ナスダック100指数のコロナショック時の下落率は他の指数よりも小さく(左下の図)、ここでもテクノロジー企業の強みが出ています。
基本的にナスダック100指数(QQQ)は細かく上下しながら長期的に上がっていくことが想定されています。ナスダック100トリプル(TQQQ)はナスダック100を3倍した指数なので、激しく上下しながら長期的に上昇していきます。
TQQQは長期的に上昇する可能性が高いことから、当面ロング(買い)だけもてばいいという利点があります(もちろん、いつか上がらなくなるというリスクもあります)。
ナスダック100トリプルで自動売買する理由
上記のように、ナスダック100指数は激しく上下しながら長期的に上昇していくことが期待できます。
この動きは、「下がったら買い、上がったら売る」という自動売買のシステムにうってつけです。
特に、長期的に上昇していく中で複数回利確してくれるポジションが増えれば増えるほど、現物を長期保有するよりも利益率が上がります。
長期保有よりも利回りが上がります!
模式図(左)では、10USDごとに利確するトラップを仕掛けています。この場合、100→150USDに上昇する間に7回利確してくれますから、利益は10 x 7 = 70 USDとなります。一方で長期保有する場合(右)の利益は150 − 100 =50 USDです。
インヴァスト証券トライオートETFは、米国株価指数で自動売買ができるとてもユニークな口座です(米国株価指数以外の商品ももちろんあります)。2億り夫婦が愛用するトライオートFXの口座も同時開設となりますからおすすめです!(^^)!
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2億り夫婦のトライオートETFナスダック100トリプル自動売買設定と運用実績(TQQQ分割対応)
2億り夫婦のナスダック100トリプル自動売買運用法
2億り夫婦のトライオートETF運用法を公開します。
ちょうどTQQQが旧設定の上限130 USDを超えてきたことから、2021年7月より新設定で運用を始めています。
新設定で利確幅を4.0, 4.5, 5.0 USDの3つにしたのは、下記のように80-130 USDのレンジでの26週間の成績に基づきます。旧設定で4.0と5.0 USDが好成績だったことから、この辺りに至適利確幅があるだろうという考えからこの3つにしています。
また、新設定でレンジの上限を特に設定していないのは、どこまでも追いかけるつもりだからです。このスタンスは1年以上ずっと続けています。
毎回、史上最高値を更新するあたりになると、どこまで追いかけるかがトピックになりますが、2億り夫婦はどこまでも行きます。なぜなら、今後も長期的にTQQQは上がっていくことが期待されるからです。
アメリカの政治・経済が明らかにおかしなことにならない限り、この上昇傾向はまだまだ続くと思います。
<設定の説明>
例えば新設定の「利確幅5.0 USD」は、130.5 USDから175.0 USDまで(現時点での上限)の45 USDの幅に90個のトラップ(0.5 USD毎に1トラップ)を敷き詰め、それぞれのトラップはポジションを持つと5.0 USD上昇したところで決済して利益を確定します。
その場合、一口あたり5 USD(約550円)が利益として確定されます。
米株価は当面上昇を続けるという前提に立った、「買い」のみの設定です。
あとで詳しく説明していますが、だいたい50-70万円で一口分の運用が可能です。どの利確幅で運用するかはみなさん次第です!
2億り夫婦は現在の証拠金(1,600万円;2021年7月現在)で30口(+ビルダー&ビルダー1口)を目安に運用しています。
また、インヴァスト証券さんでTQQQなどのレバレッジ銘柄の新規注文制限を受けてご依頼があり、2021年7月24日に2億り夫婦の新しい認定ビルダープログラム「ラッセル12」の稼働が開始となりました。
運用実績については今後更新していきます。
ひとまず運用開始1週間の状態です(まだ利確なし)↓
2億り夫婦のナスダック100トリプル自動売買運用実績
先週はTQQQ分割後26週目にあたります。前の週に引き続き上昇して、史上最高値を記録しました。
強い上昇トレンドで、しっかり利確してくれました。
もう一度図のオレンジのグラフを見て頂くと、2021年2月の下落では最大約300万円の含み損が出た後にTQQQが上昇して、その間に180万円ほど利益を上げてくれたことが分かります。
このように含み損が膨らんだ場合、含み損は次の利確への準備になりますので、ロスカットにならないように資金管理だけしたら、あとは男らしく(男前に)放置することをおすすめします。
自動売買は日々の値動きにうろたえないのが運用のコツです!
投資をしている人の成績上位者は「亡くなっている人」「運用しているのを忘れている人」という統計もあるくらいですからね。
そもそもトライオートETFの利点は、投資に不利に働きやすい人間の感情を排除できるところにありますから、自動売買のメリットを最大限引き出しましょう。
今週の2億り夫婦のナスダック100トリプル運用利益の詳細内訳です。
利確幅毎の先週の収益です(旧設定分)。
利確幅 | 数量 | 確定利益 | 評価損益変化 | 1口当たり利確額 |
2.5 USD | 4口 | 25,151 | 11,089 | 6,288 |
3.0 USD | 6口 | 43,034 | 16,636 | 7,172 |
3.5 USD | 8口 | 66,636 | 22,183 | 8,330 |
4.0 USD | 6口 | 53,064 | 17,289 | 8,844 |
5.0 USD | 6口 | 66,187 | 17,401 | 11,031 |
合計 | 30口 | 254,072 | 84,598 |
2億り夫婦は利確幅ごとに数量(口数)を少し変えているので、一口あたりの利確額を計算して一番右にお示ししています。比較のときには一番右の「一口当たり利確額」の欄をご覧ください。
先週は大きく上げた週だったので、利確幅5.0USDが活躍しました。
続いて、各利確幅毎の累積収益です(2021年1月のTQQQ分割以後の利益のみ)。
利確幅 | 数量 | 確定利益 | 評価損益変化 | 1口当たり利確額 |
2.5 USD | 4口 | 581,553 | 0 | 145,388 |
3.0 USD | 6口 | 908,258 | 0 | 151,376 |
3.5 USD | 8口 | 1,255,517 | 0 | 156,940 |
4.0 USD | 6口 | 993,210 | 0 | 165,535 |
5.0 USD | 6口 | 1,015,097 | 0 | 169,183 |
合計 | 30口 | 4,753,635 | 0 | 4,753,635 |
こちらも利確幅5.0USDがTOPになりました。
そして、TQQQ分割後の26週間で利確総額は475万円になりました!
また、旧設定分はレンジアウトした関係で、評価損益はゼロとなっています。
ちなみに、また130 USD以下に下落することもあると思うので、まだ稼働させたままにしています。
1口あたりの実績の推移をグラフにしてみます。
左側のグラフが各利確額(2.5~5.0 USD)に設定したときの累積の利確額、右側のグラフは一番成績が悪い利確幅2.5USDを基準にしたその他の利確額の成績の推移です。
先週も利確幅4.0と5.0が好調な週でした。
利確幅2.5USDとの比較を実際のTQQQ相場と合わせてみてみると、下の図のようになります(左右は同じグラフです)。左側を見ると、上昇相場のときに利確幅5.0USD(赤線)の成績がぐっと良くなることがわかります。一方、右側を見ると、下落相場やレンジ相場のときに利確幅5.0USDの成績が伸び悩み、一方で利確幅3.0USD(青線)がまぁまぁがんばってくれることがわかります。2020年のようにコロナショック後の上昇相場が続いた時期には利確額を大きくした設定が文句なしに最強でしたが(おかげで証拠金が2倍になりました)、今後量的緩和が終わってくると下落が見込まれるので、下落フェーズに入ると小さな利確幅が活躍してくれると思います。つまり、いくつかの利確幅をビルダーで作っておくと、将来的に強い可能性があります。
現在は含み損がほとんどない時期=下落待ちの状態です。みなさん次の下落には備えておきましょう。
含み損はリピートによる利益で比較的すぐカバーしてくれます。
<利確幅について>
上のグラフからわかるように、最適な利確幅はそのときの相場によって変わるので、複数の利確幅で運用するのは効率よく運用する一つの方法です。
未来の相場のボラティリティがどのくらいなのかを予想して利確幅を調整するのが一番資金効率よく利益を上げるコツになると考えています。
こちらの運用成績を参考にして頂いた方は、どの利確幅を使って運用するか(複数の利確幅を使う場合は口数調整による重み付けも含めて)、ビルダー機能を使って自分好みの設定を作ってみてください。
自分なりのセットを作ると投資をより楽しむことができますよ (^^)/
発注の仕方は、このページの一番下にスクショとともに説明しています。
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どのくらいの証拠金が必要?
例えば、110-140 USDのレンジで0.5 USDおきに30 USDの幅(60トラップ)に設定すると、推奨証拠金は約39万円、発注に必要な証拠金は約19万円となります(2021年7月24日現在)。
そこで次のシミュレーションをします。
このとき、含み損は次のようになります。
だいたい50万円程度の証拠金で80 USDまでの下落に耐えられますし、現実には真っ逆さまに80 USDまで落ちることはまずないので、おおざっぱに140 USDから半分の70 USD程度までの下落に持ち堪えることができると考えます。
ナスダック100トリプルはどのくらい下落する?
それではナスダック100トリプルはどのくらい下落するのでしょうか?
30-50%程度の下落はわりと頻回に発生します。このくらいは序の口↓
コロナショックのときはこんな感じ。
コロナショックでは約75%に当たる90 USDの下落がみられました。また2020年9月にも176→110 USDの下落がありました。下落率は約38%です。
十分な証拠金を準備の上、運用するようにしてください。
認定ビルダー「トリプル&トリプル_ナスダック100トリプル」の運用実績
現在インヴァスト証券さんからご依頼を受けて提唱している【認定ビルダー】プログラム「トリプル&トリプル_ナスダック100トリプル」は、2億り夫婦が証拠金を約2倍にしたカスタム自動売買の運用法を元にプログラムを組んでいます。
つまり、基本的なコンセプトは2億り夫婦のビルダー設定と同じです。
2020年11月のTQQQ分割前からこの運用法をもとに運用していますが、約84万円の推奨証拠金(開始当時)をもとに、25週間で156,303円の利確があり、年換算利回りは38.4%となりました。
2億り夫婦は、提唱したからには責任をもって?1口だけですがトリプル&トリプル_ナスダック100トリプルを運用しています。ここではTQQQ分割後のトリプル&トリプル_ナスダック100トリプルの運用成績を公表しています(2021年7月24日現在、レンジアウトしています)。
こちらもビルダー設定と同様の評価益ですが、1口当たり約16万円の利益を上げてくれました。2021年7月24日現在、TQQQが130 USDを超えてレンジアウトしていますので、特に設定変更などはせずに稼働停止しました。
ナスダック100トリプルビルダーで含み損を減らす方法
時折50%程度の暴落が起きるナスダック100トリプルでは資金管理が大切になります。2億り夫婦のビルダー設定でも、推奨証拠金だと130 USDから下落した場合には130→50 USD(62%)の下落までしか持ち堪えられないことがわかります。
もちろん証拠金を増やせばより大きな下落にも耐えることができます。
一方で、2億り夫婦は証拠金を増やさずにリスクを減らす方法を2020年から提唱しています。
先ほどの2つのシミュレーションを比較すると、シミュレーション(2)でより含み損が大きく膨らむのは、保有ポジションが多くなるからだということがわかります。
つまり、保有ポジションの数を管理すれば、含み損の膨らみはある程度コントロールできる、ということになります。
実際に運用する際にはすべてのトラップをONにしておく必要は必ずしもありません。各ポジションのON/OFFは変えることができますから、下落・暴落したときに含み損を抑えるには、稼働させているトラップの数を減らせばよいです。
→稼働させる幅は15 USDまで
例えば、2020年9月初めを例にとると、TQQQ = 170 USDあたりまで上昇したので、このときには、151-180 USDのレンジのトラップを稼働させ、あとは停止状態にしていました(分割前なので稼働域は現在の2倍の30 USDとしています)。
その結果、一時的に110 USD付近まで下落しましたが、途中でポジションの増加が抑えられ、含み損の増加も抑えられてました。
このように稼働ポジションの数を調整することによって、下落時の含み損を減らすことができます。
また、大概、暴落するときは一瞬で、戻るときはじりじり戻るので、回復し始めたと思ってから下の方(上の例では120~130 USDあたり)で稼働を追加するのも手だと思います。
なるべくまめに停止しておくと、リスクを減らすことができます。
ナスダック100トリプル ETFカスタム自動売買の注文の仕方
最後に、インヴァスト証券トライオートETFのビルダー機能を使ったカスタム自動売買の注文の仕方をスクリーンショットでお示しします(例:レンジ80.5-130.0 USD)。
まず、「ビルダー」→「ETFで作る」→「マルチカスタム」→「ナスダック100トリプル」を選択します(ナスダック100と間違えないようにしてください)。そのあとは数値を入力するだけです。
オーダーするときにセット名を入力することができるので、
「利確幅5.0_80.5-130.0」
などと名前をつけておくと、複数セットを運用するときに多少見やすくなります。
稼働後は一つ一つのトラップのON/OFFを切り替えることができます。
それでは、みなさまにもナスダック100トリプルが爆益をもたらしてくれることをお祈りしています。
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2億り夫婦の他の投資アセットはこちらからどうぞ↓
【リンク】:共働き夫婦が月に135万円の不労所得を生み出す投資内容を公開‼︎
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