2億り夫婦(夫)の資産公開
2億り夫婦の2020年11月の投資成績をまとめました。
口座決算価値ベースでは+721万円
確定利益ベースでは+122万円
でした。口座決算価値ベースでこれだけ増える月は珍しいです。
口座清算価値ベースの資産変化
まずは2億り夫婦(夫)の口座清算価値ベースの資産です(今すべて決済したときの資産)。
口座 | 口座清算価値 | 先月比(円) | 先月比(%) |
トライオートFX | 15,160,787 | -210,914 | -1.4% |
トラリピ | 7,219,950 | +17,547 | 0.2% |
MXNスワップ(セン短) | 6,481,970 | +1,186,307 | 22.4% |
MXNスワップ(LIGHT FX) | 2,606,478 | +358,198 | 15.9% |
ZARスワップ | 5,320,197 | +1,319,949 | 33.0% |
海外FX | 506,262 | +18,915 | 3.9% |
トライオートETF | 10,135,643 | +2,874,988 | 39.6% |
CFD | 1,587,216 | -641,893 | -28.8% |
個別株・マネパ | 3,235,165 | +149,375 | 4.8% |
積立インデックス | 1,426,228 | +121,676 | 9.3% |
積立NISA | 415,362 | +25,518 | 6.5% |
円普通預金 | 9,553,582 | +2,007,653 | 26.6% |
USD saving | 22,880,484 | -12,336 | -0.1% |
リスク資産合計 | 53,791,196 | +4,915,604 | 10.1% |
合計 | 86,529,324 | 7,214,983 | 9.1% |
先月から今月にかけてはメキシコペソ・南アフリカランドと、トライオートETFのナスダック100トリプルが上昇したので、それぞれ口座清算価値が跳ね上がりました。評価損益が700万円以上増えたのは久々です。
CFDがマイナスになっているのは、SBI証券で持っていたCFDに含み益が出たので決済して、一度資金を引き揚げたからです(その分、円普通預金が増えています)。
確定利益の推移
今月で2020年の確定収益は1,450万円を越えました。1年で1,500万円到達がほぼ確実になりました。内訳は下記の通りです。
元金 | 先月からの増減 | 2020年確定利益 | 年利回り | |
トライオートFX | 15,000,000 | +243,655 | 6,664,014 | 48.5% |
トラリピ | 7,000,000 | +213,163 | 862,215 | 13.4% |
マネパ | 3,500,000 | +170,763 | 423,048 | 13.2% |
トライオートETF | 5,000,000 | +454,655 | 5,509,946 | 120.2% |
MXNスワップ | 6,500,000 | +87,698 | 719,807 | 12.1% |
ZARスワップ | 4,000,000 | +34,484 | 348,963 | 9.5% |
海外FX | 226,000 | +20,720 | 243,460 | 117.5% |
合計 | 37,826,000 | +1,225,138 | +14,771,453 | 42.6% |
投資資金としてはこれらのアセットに合計約3,780万円を投入しています。これらのアセットだけで年換算の利回りが42.6%になりますので、税引き後も約34.0%の利回りになります。今年はかなりいいです。
主な各アセットの確定利益は下記のようになります。
今月は先月に引き続きトライオートETFがふるいませんでしたが、その分軌道に乗り始めたマネパを含むリピート系FX自動売買がしっかりと補ってくれました。
メインアセットの運用成績
2億り夫婦がメインで運用するアセットの運用成績です。2億り夫婦は2019年に米国留学から帰国して、2020年から新たにこれらの投資を始めています。
コロナショックの最中は為替の動きも大きいため、リピート系FX自動売買の利確額が跳ね上がりましたが(青色)、その後相場が落ち着いてきたため、利確額が減ってきます。一方、6月以来トライオートETFのナスダック100トリプル(黄色)が史上最高値を更新し、利確額も増えています。ここ3ヶ月ほどはどちらのアセットもバランスよく活躍している感じです。
高金利通貨スワップ投資は政策金利が下がっているため、リピート系FX自動売買と比較すると成績はイマイチです。この傾向は少なくとも2-3年続くでしょうが、今のうちに仕込んでおくと、どちらかの通貨ペアで政策金利が上がったときにドル箱となる可能性があります。
2億り夫婦(夫)のアセットアロケーション
2020年11月末の2億り夫婦(夫)のアセットアロケーションです。
2億り夫婦はこれらの投資で月に約112万円の不労所得を得ています。
2億り夫婦(夫)は以下のアセットで資産運用をしています。子育て中の共働き夫婦なので、基本的にはすべてほったらかし投資です。
1. リピート系FX自動売買
2億り夫婦は、インヴァスト証券「トライオートFX」・マネースクエア「トラリピ」 ・マネーパートナーズ「連続予約注文」 の3つの口座でリピート系FX自動売買をのべ28通貨ペアでカスタマイズしてハイブリッド運用しています。
●トライオートFX(ビルダー機能):1,500万円、11通貨ペアで運用、週に約5〜29万円の利益(2020年1月運用開始)。半年でおよそ+250万円。
●トラリピ:700万円、10通貨ペアで運用。2020年6月から運用開始。
●マネーパートナーズ:代用有価証券約350万円、7通貨ペアで運用。2020年8月から運用開始。
2020年1月〜11月のリピート系FX自動売買の運用益は+511万円(コロナショック時のヘッジ併用で+747万円)になっており、リピート系FX自動売買は投資収益の柱の一つです。
リンク:【保存版】2億り夫婦が本格運用するトライオートFX自動売買のすべて
リンク:【2億り夫婦のリピート系FX自動売買運用実績をリアルタイムに公開(利回り13%以上)】
FXカスタム自動売買はリスクオンでもリスクオフでも利益を積み上げることができる点で万能なため、他のアセットとは性質が完全に異なり、リスク分散になります。また最低でも年利13%を確保可能なため、主力の座は当面揺らぎません。また、リピート系FX自動売買自体12種類の通貨ペアで運用しているので、アセット内でもリスクが分散されています。常にドル箱アセットのため、このアセットを減らすことは考えていませんし、むしろこのアセットは投入資金を増やしていく方針です。
↓↓インヴァスト証券「トライオートFX」 口座開設はこちらからどうぞ↓↓
上記のトライオートFXの問題点は、トラップ数量に上限がある点です。2億り夫婦はすでに2000トラップを仕掛けており、これ以上複利運用することができません。
そこで、2020年6月からマネースクエア「トラリピ」 で7通貨ペアで自動売買の運用を始めました(2020年9月3通貨ペア追加して10通貨ペアに)。
リンク:【2億り夫婦のトラリピFX自動売買10通貨ペア設定を公開!(オージーキウイも)】
★★★今ならオリジナル特典レポートがもらえます★★★
マネースクエア&2億り夫婦タイアップ
↓↓2億り夫婦がリピート系FX自動売買を詳しく説明したオリジナルレポートです!↓↓
2億り夫婦は2020年8月からマネーパートナーズ「連続予約注文」 でリピート系FX自動売買を始めています。長期保有している株式を代用有価証券にすることで、追加資金ゼロでFX取引のための証拠金に使うことができます。もしかしたら代用有価証券 x 連続予約注文は最強アセットになるかもしれません。
リンク:【保存版】2億り夫婦のマネパ連続予約注文(代用有価証券)
2. 高金利通貨スワップ投資(MXN/ZARスワップ)
2037年までに本気で1億円を目指す高金利通貨スワップ投資です。メキシコペソを【セントラル短資FX】FXダイレクトプラスとトレイダーズ証券LIGHT FXで、南アフリカランドをヒロセ通商【LION FX】 で運用して、月に13万円以上のスワップポイントを得ています。
新興国通貨なのでリスクを伴いますが、どちらかの通貨が20年生き残れば複利運用で1億円を目指せると本気で考えています。
コロナショック後は各国で政策金利が下がっているため、引き続き利益が減少した状態ですが、自動売買が不調な時にも固定収入のように利益を積み重ねてくれるので、そういうアセットを入れておくのもリスク分散になりますね。
【リンク】:2020年累積100万円突破:2億り夫婦の高金利通貨スワップ投資
3. トライオートETFカスタム自動売買
インヴァスト証券「トライオートETF」のビルダー機能を使って、ナスダックトリプル100(TQQQ)でカスタム自動売買をしています。約1年間で、500万円で開始した証拠金が1,000万円を超えました。(ちなみにトライオートFXの口座を開くとトライオートETF口座も開設できます)。
【保存版】1年で証拠金2倍!<ビルダー機能復活記念>2億り夫婦のトライオートETF運用法
また、2億り夫婦が提案するプログラムがインヴァスト証券の「認定ビルダー」に選出されました。様々な相場に合わせて利確チャンスを逃さないプログラムになっています。
<認定ビルダー>2億り夫婦トライオートETF運用法(ナスダック100トリプル)
↓トライオートETFの口座開設はこちらから↓
4. CFD
米国S500やイギリス100に積み立てています。今月はSBI証券で運用していたNYダウに含み益が出たので、約+9万円で利確して、資金を引き揚げました。
5. 個別株
趣味程度に適当に運用中です。将来的にはもう少し積み上げて、マネーパートナーズ「連続予約注文」 で代用有価証券として証拠金を増やす予定です。
6. 積立インデックス
今更ですが、非課税という響きに魅かれて2020年8月につみたてNISAを始めました。
積立インデックス SBI証券
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式:3,000円/週
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim バランス(8資産均等型):3,000円/週
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 新興国株式インデックス:2,000円/週
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド:2,000円/週
つみたてNISA
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):400,000円/年
7. 海外FX
海外FX会社GEMFOLEXを使ってレバレッジ500倍以上で運用しています。位置付けとしてハイリスク投資にはなりますが、USD/JPYでは買い・売り両方ともプラススワップであることを利用して、両建てで為替リスクを最小限にして毎月2.2万円をさやがめしています(一つの口座で売りも買いもプラススワップのアービトラージ)。
アセットアロケーションに基づくリバランス
それでは、リスク資産に絞って、アセットアロケーションに基づいたリバランスについて考えてみます。下の図はリスク資産だけでみたアセットアロケーションです。
数年後に目指すアセットアロケーションをお示しします。
2020年10月 | 先月比 | 将来的な目標 | |
トライオートFXカスタム自動売買 | 28.0% | -4.8% | 10% |
トラリピ | 13.3% | 2.6% | 25% |
MXNスワップ(セントラル短資) | 12.0% | 2.1% | 5% |
MXNスワップ(LIGHT FX) | 4.8% | 0.5% | 6% |
ZARスワップ | 9.8% | 1.8% | 4% |
海外FX | 0.9% | 0.1% | 1% |
トライオートETFカスタム自動売買 | 18.7% | 3.9% | 12% |
CFD | 2.9% | -2.5% | 10% |
個別株・ETF | 6.0% | -0.9% | 20% |
積立インデックス | 2.6% | 0.6% | 6% |
つみたてNISA | 0.8% | 0.8% | 1% |
FXへの投資比率が依然として70%と高止まりしています。来年はFX以外のアセットへの資金投入を厚くしていこうと思います。
なお、トライオートFXはトラップ数量に上限があるので、将来的にはトラリピにもりもりトッピングしていって比率の逆転を狙っています(かなり時間はかかると思います)。
また、高金利スワップ投資も、長期・複利・スワップ積立によって20年後に1億円まで膨らますつもりなので、リスクを伴いますが一定の資産を投入して運用を続けます。
トライオートETFは最近利確額が大きく、目標を大きく上回っています。追加の資金投入はせず、引き続き複利運用をしていきます。
CFDや個別株・ETF、投信系の積み立てインデックスはまだまだ目標には遠い数字なので、このあたりを中心に投資額を増やして増やしていく方針です。
このように、定期的にアセットアロケーションやポートフォリオを確認することは、リバランスのために有用だと思います。
投資を始めたばかりの方はまずは少しずつアセットを増やすこと、ある程度投資を続けて資金が増えてきた方は、アセットアロケーションの定期的なチェックとリバランスをしてみてはいかがでしょうか。
コメント