2億り夫婦の高金利通貨スワップ投資運用成績
2億り夫婦はメキシコペソと南アフリカランドを保有することで、月に約18万円を副業所得として得ています。
2億り夫婦のメキシコペソ・南アフリカランド運用状況
現在のメキシコペソ(MXN)・南アフリカランド(ZAR)の運用状況です。
MXN スイング |
MXN トレイダーズ証券【LIGHT FX】 |
ZAR ヒロセ通商LION FX |
決済済み 利益** |
合計 | |
スワップポイント* | 6.0 | 7.1 | 10.0 | ー | ー |
保有通貨(万) | 0 | 532 | 223 | ー | ー |
1日スワップ | 0 | 3,777 | 2,230 | ー | 6,007 |
1ヶ月スワップ | 0 | 113,316 | 66,900 | ー | 180,216 |
1年スワップ | 0 | 1,378,678 | 813,950 | ー | 2,192,628 |
運用額 | 500,000 | 5,000,000 | 4,000,000 | ー | 9,500,000 |
年利% | 99.0% | 27.6% | 20.3% | ー | 23.1% |
累積スワップ | 3,525 | 407,545 | 550,642 | 748,972 | 1,710,684 |
為替損益 | 78,980 | 1,716,727 | 2,172,889 | 1,207,644 | 5,176,240 |
合計損益 | 82,505 | 2,124,272 | 2,723,531 | 1,956,616 | 6,886,924 |
**2021年1月15日にセントラル短資で運用していたメキシコペソを一括決済して確定させた+1,912,800円の利益と、LINE証券 LINE FX で運用していた南アフリカランドの決済利益+43,816円です。
ここ数ヶ月のメキシコペソと南アフリカランドの上昇を受けて、2億り夫婦の高金利通貨スワップ運用口座の口座清算価値は+689万円(すべて決済したときの利益)となりました。元金は950万円です。
トレイダーズ証券LIGHT FXでメキシコペソと南アフリカランドを一緒に運用してもよいのですが、どちらかの通貨がクラッシュしたときに巻き添いを食って大きくロスカットされてしまうリスクを避けるために、口座を分けて運用しています。トレイダーズ証券【LIGHT FX】 はメキシコペソも南アフリカランドもスワップポイントが業界最高水準なので、高金利通貨スワップ投資には欠かせない証券会社口座となっています。
また、南アフリカランドの運用はスワップポイントの高いLINE証券 LINE FX もおすすめです。2億り夫婦も2021年1月に口座を開設して少し使っています。今なら口座開設+1取引で¥5,000のボーナスがもらえます。
今から運用を始めるならば、
が有利な組み合わせかと思います。もらえるスワップポイントが多いのが大きな理由ですが、おすすめする理由はもう一つあります(のちほど説明します)。
目指すはスワップ投資だけで1億円!
実際、宝くじで1億円当てるよりずっとリアルな宝くじだと考えて、2億り夫婦(夫)は本気でスワップ投資をしています!
あと20年、どちらの国でもいいので数%の政策金利を維持してくれることを願っています。
メキシコペソスイングトレード開始(2021年2月15日〜)
2億り夫婦の高金利通貨スワップ投資は長期保有が基本スタイルです。安値で仕込むこのスタイルは含み損が出にくいので、下落が大きい高金利通貨を比較的安心して運用することができます。
一方で、メキシコペソや南アフリカランドは短期・中期的にレンジで動くことが多く、2021年2月現在のように大きな下落リスクが当面なさそうな(長期的に上昇していきそうな)時期には向いています。
最近のレートをみてみます。
今週は長らく意識されていたと思われる5.30付近のサポートラインを上抜けてきました。先週まで仕掛けていた5.06-5.10の指値には今後届きにくくなるかもしれませんね。様子を見ながら調整していこうと思います(その時によって指値の値は変えています。最新情報はTwitter(@niokuri_couple)をご参照ください)。
ある程度手間をかけるので、レバレッジは6〜8倍と高めに設定して、利益を得られればと考えています。
このページでは次のことをご説明しています。
FX初心者の方へー高金利通貨FX取引を解説
FX初心者の方向けに、高金利通貨スワップ投資のご説明です。
高金利通貨とは?
メジャーな(人気の)高金利通貨は、メキシコペソ、南アフリカランド、トルコリラの3つになります。これらの通貨を取引できる証券会社は数多くあります。
スワップポイントとは?
例えばFXで日本円でメキシコペソを買うと、2つの国では政策金利が違うので、利息のようなものをもらうことができます。
2020年9月現在、日本とメキシコの政策金利はそれぞれ−0.1%、+4.5%なので、4.6%の差があります。この分の金利が毎日もらえることになり、それをスワップポイントと呼びます。
2億り夫婦が取引をしているトレイダーズ証券【LIGHT FX】
では、10万通貨あたり71円のスワップポイントが毎日つきます。1ペソ=5.0円だとして、1年間ペソを10万通貨(= 5.0 x10万 = 50万円分)保有すると、年間スワップポイントは71円 x 365日 = 25,915円となります。
年間利回りは25,915 ÷ 500,000 = 5.2% となります。
設定されているスワップポイントは証券会社各社で異なりますので、条件のいい証券会社を選んで取引することが重要です。
リバレッジとは?
先程のメキシコペソの例を引き続き使います。50万円で10万ペソを買いましたが、これは言い換えるとリバレッジ1倍で取引をしたことになります。
FXでは、口座にお金を「証拠金」として預けることにより、リバレッジを効かせて取引することができます。
2億り夫婦はメキシコペソの場合、約3.0倍のリバレッジで取引をしています。つまり、先程の例では50万円の証拠金を口座に入金して、3倍の30万ペソ(=150万円分)を購入しています。
このとき、年間のスワップポイントは3倍の77,745円、利回りも3倍で15.5%になります。
もちろんリスクも3倍です。メキシコペソが5円の約3分の2の1ペソ = 3.33円まで下がると、為替損益でゼロになってしまいます。実際にはそれよりも前にロスカットとなりゲームオーバーなので、ロスカットにならないようにリバレッジは低めに抑えておく必要があります。
メキシコペソの場合、2億り夫婦は2021年1月現在、3〜3.5倍程度であれば比較的安全と考え、その程度のリバレッジで運用をしています(南アフリカランドも3倍程度)。
外貨預金とFXの比較
外貨預金とは、簡単に言うとリバレッジ1倍で外貨を購入して保有することです。メキシコペソ定期預金の条件がよさそうだった楽天銀行と、トレイダーズ証券【LIGHT FX】 で比べてみます。
外貨預金 | FX | |
金利(スワップ) | 3.56%(1年定期)* | 5.1% |
税金 | 税引き後2.84% | (保有している限りゼロ*) |
為替コスト(10万通貨当たり) | 20,000円 | 3,000円 |
リバレッジ | 1倍 | 〜25倍 |
破綻時 | 1,000万円まで保証 | 全額保証(信託保全) |
細かい点は割愛していますが、優劣は一目瞭然ですね。つまり、外貨預金としてメキシコペソを買いたい場合であっても、トレイダーズ証券【LIGHT FX】 で取引をした方が金利も手数料もずっとお得です。
複利運用の重要性
高金利通貨スワップ投資においては、複利運用が大切です。いったんまとまった通貨のメキシコペソを保有したら、日々貯まっていくスワップポイントをもとに、メキシコペソを買い増して複利運用をすることが重要です。2億り夫婦は現在、トレイダーズ証券【LIGHT FX】 でリバレッジ約3倍、16.8%の利回りでメキシコペソを運用しています(2021年1月現在)。単利運用と複利運用の結果の違いを次のシミュレーションでみてみます。
このグラフから、複利運用xリバレッジを効かせた運用が最強がであることおわかり頂けると思います。
どの高金利通貨がいい?
現在、高金利通貨(スワップポイントが高い)として人気があるのは主に、メキシコペソ、南アフリカランド、トルコリラの3つです。
メキシコペソ・南アフリカランドはレートがそこそこ安定していて、スワップ(+為替)で利益を上げやすい状況にあります。
特に、メキシコペソは高金利通貨の中でもトルコリラについで高いスワップポイントが期待できます。
一方で、トルコリラはここ10年で約80%も下落していることからわかるように、長期的な下落トレンドが強く、いくらスワップ収入があっても為替で損をしてしまう可能性が高く、運用には高い技術が必要です(2億り夫婦も怖いので時折短期小額の売買をするだけです)。だいたい、金利が17.5%もあるのに大して買い手がつかない(値下がりが続く)通貨なんて信用できません笑。
というわけで、2億り夫婦は主にメキシコペソと南アフリカランドの2つの通貨でスワップ投資をしています。
高金利通貨スワップ投資の取引の仕方
2億り夫婦はメキシコペソも南アフリカランドもコロナショックの前に下記の図の安いゾーン(グリーンのゾーン)に指値を入れて、リバレッジ約3倍でペソとランドを購入しました。
実際の取引はお好みのスタイルで良いと思いますが、一括購入はおすすめしません。一番安いときなんて誰にもわからないからです。
「〇日ごとに●万円分ペソを買う」などと自分でルールを決めて複数回に分けて買うと、高値づかみを避けられますし、ストレスの軽減にもなります。積立やドルコスト法の考え方に似ています。一方で、相場がぐんぐん上がっていく場合には、ある程度まとめて買ってしまったほうがお得になります。
高金利通貨スワップ投資に有利な証券口座の選び方
高金利通貨スワップ投資では証券口座の選び方がポイントになります。
まずは主なおすすめ口座をご紹介して、おすすめな理由を説明します。
メキシコペソ/円のおすすめ証券口座
証券会社 | スワップポイント | スプレッド | 節税 |
端数 |
トレイダーズ証券【LIGHT FX】 | 7.1円 | 0.3銭 | ○ | ○ |
セントラル短資 | 6.0円 | 0.2銭 | × | × |
南アフリカランド/円のおすすめ証券口座
証券会社 | スワップポイント | スプレッド | 節税 |
端数 |
LINE証券 LINE FX | 14.7円 | 1.0銭 | ○ | ○ |
トレイダーズ証券【LIGHT FX】 | 10.0円 | 0.9銭 | ○ | ○ |
(2021年4月3日調べ; 最新情報は上記の各証券会社ページでご確認ください。日によって変動する証券会社では週の平均)
スワップポイントが高い口座を選ぶ
高金利通貨スワップ投資では日々のスワップポイントの蓄積が大事なのは言うまでもありません。上に書いたように、LIGHT FXのスワップポイントはメキシコペソにしても南アフリカランドにしても業界最高水準で、安定して高いですから、トレイダーズ証券【LIGHT FX】 で口座開設をしておけばあまり間違いはなさそうですね。
また、南アフリカランドのスワップポイントに関してはLINE証券 LINE FX が有利なので、もう一つの候補になるかと思います。
なお、スプレッドは長期運用を考えた際にあまり利回りに影響するわけではありません。
口座選びで大切なのはスワップポイントだけではありません。続けてご説明します。
節税できる
口座選びのもう一つの大きなポイントは、節税可能かどうかという点です。
日々たまっていくスワップポイントが、ポジションを決済しない限り課税対象とならない、という利点があります。
この点は、実はスワップポイントと同じくらいに重要なポイントです。トレイダーズ証券【LIGHT FX】 では、毎日貯まるスワップポイントがポジションを決済するまで非課税*なのです(*税金がかからないという意味ではなく、将来決済するときに課税される、という意味です)。証券会社によっては毎年稼いだスワップポイントが課税対象になりますが、これは複利運用をする際には不利になります。
複利運用の威力は上のグラフを見て頂いた方にはお分かりかと思いますが、年利が1%違うだけで、30年後の結果は大きく変わることになります。
上に書いたように、2億り夫婦はトレイダーズ証券【LIGHT FX】 で約16.8%の年利回りでメキシコペソを運用していますが、毎年納税する場合、決済時のみ課税される場合(節税タイプ:LIGHT FX)の30年後の結果をまたシミュレーションしてみます。
節税型口座は2050年に全ポジションを決済する際に約4,400万円(!)納税することになりますが(そのためグラフの最後が折れ曲がっています)、それでも毎年課税型口座との差は歴然としています。
毎年納税しなければならない口座と、節税型口座(LIGHT FX)では、約3%ほど利回りが変わってきますが、3%の違いが30年後には大きな差を生むことがわかります。投資に回せる元金を納税していると、パフォーマンスが大きく変わってきます。
そのこともあり、2億り夫婦は2021年1月15日にセントラル短資で保有していた356万通貨を全決済して、トレイダーズ証券【LIGHT FX】 へ移管しました。
1,000通貨から取引できてスワップポイントの端数も貯まる
トレイダーズ証券【LIGHT FX】 では1,000通貨(メキシコペソなら約5,000円分)から取引をすることができます。少ない単位で取引ができること自体がメリットですが、実はここにもう一つ重要なメリットが隠されています。
それは、1円未満のスワップでもトレイダーズ証券【LIGHT FX】 では日々積み立ててくれていることです。1,000通貨だと、1日のスワップポイントは0.71円です。証券会社によっては下手をすると毎日このポイントが1円未満として切り捨てられてしまいますが、トレイダーズ証券【LIGHT FX】 ではきちんと積み立ててくれますから、少量の取引単位でもスワップポイントを効率よく貯めることができます。
セントラル短資では端数が切り捨てられてしまうため、この点で不利です。また、LINE FXは1,000通貨単位の小額から取引可能で、スワップポイントの端数分も積み立ててくれます。
メキシコペソと南アフリカランドの2通貨ペアを別々の証券口座で運用する場合は、次の口座の組み合わせがオススメです。
コロナショック後のメキシコ・南アフリカ情勢とスワップポイント
メキシコ情勢
メキシコ中銀は2020年10月の会合までにすでにコロナショック以来11回連続となる利下げ(−0.25%)を決定し、2020年初めに7.25%あったメキシコ政策金利は4.0%になりました。2021年2月までは3会合連続で4.25%と据え置きでしたが、今回はコロナウィルスの影響で落ち込んでいるメキシコ経済を支えるのを優先する形としたようです。すでにマーケットは利下げを織り込んでいたと思われ、特に大きな動きはありませんでした。
南アフリカ情勢
南アフリカでもコロナショックを受けて政策金利が下がっています。2020年初めは6.25%でしたが、7月までに段階的に3.50%まで下げられ、その後は横ばいとなっています。3月下旬の会合でも横ばいの決定でした。
南アフリカは
●国営電力会社エスコム関連の負債問題
●米中対立激化懸念(南アフリカ経済は中国と結びつきが強いので、米中対立が悪化するとランドは下落します)
がほぼ常にあって、だいたいいつもぐだぐだですが、変異型も含めて新型コロナウィルスによるリスクが減退していることを背景に最近は堅調な推移をしています。今週も経済指標が良好だったことからランドは上昇しました。
2億り夫婦は、引き続き「16年後にスワップ投資だけで1億円突破」を妄想をしながら、明るく投資を続けていきます!それでは、来週も良いトレードができますように。
2億り夫婦の他の投資アセットはこちらからどうぞ↓