みなさんこんにちは。1か月ほど久しく動きがなかった2億り夫婦の高金利スワップ投資ですが、ちょうど2020年2月下旬にCOVID-19感染拡大による経済への悪影響を懸念した相場下落が始まると、メキシコペソ・南アフリカランドともにトラップにかかり始めました。
このような下落時にトラップにかかるということは、今の時点で十分に低い値でトラップが仕掛けられていることを示すものだと思います。
そして、2週間前にさらなる下落を願ったところ、今週前半のセリクラ(って言うんでしょうか?)でかなりの暴落がありました。カスタム自動売買も含めて決済メールが来すぎるためにケータイが使えなくなるほどでしたが、あまりに急な下落なので、こういうときは攻めるよりは大切な資産を守ることを優先すべきと思い、その時点で決済されていなかったオーダーを一旦削除しました。
それでもメキシコペソ・南アフリカランドともに4層目の深層まで深くトラップが作動し、結果としてまずまずのポジションを持つことが出来ました。今の条件が続けば、年間195万円のスワップポイントがつき、年間利回りは24.4%になる見込みです。
メキシコペソ:年間スワップ95万円見込み
1層目:5.52-5.70、2万通貨ずつ10個 ←すべて保有
2層目:5.22-5.50、4万通貨ずつ15個 ←すべて保有
3層目:4.72-5.20、6万通貨ずつ25個 ←すべて保有
4層目:4.52-4.70、8万通貨ずつ10個 ←4.70の1個保有
(A) 1層目はまずまず引っかかりやすいけど、比較的高値なので少量だけ保有する。
(B) 2層目は引っかかればまずまずのポジションなので少し重めに持ちます(4万通貨単位)。
(C) 3層目〜4層目はおそらくしばらく引っかからないだろうが、引っかかればかなり有利なポジションなので、比重を上げて(6〜8万通貨単位)長期保有に持ち込む。
(D) 下層に行くほど保有単位数を多くしているのは、ポジションの平均値を下げるため。例えば4.52円まで全てのポジションを保有したときの平均値は4.945円(合計310万通貨単位、1454.4万円分)。全て均等に保有した場合の平均値は5.110円。
現在のセントラル短資ダイレクトFX+のスワップポイントが11円なので、これが続くと仮定すると、
のスワップが入ることになります。
南アフリカランド:年間スワップ98万円見込み
1層目:7.03-7.39、2万通貨ずつ10個 ←すべて保有
2層目:6.73-7.00、4万通貨ずつ10個 ←すべて保有
3層目:6.43-6.70、6万通貨ずつ10個 ←すべて保有
4層目:6.13-6.40、8万通貨ずつ10個 ←6.22-6.40の7個保有
高金利スワップ投資:年間利回りは24.4%見込み
メキシコペソと南アフリカランドのスワップポイントを合わせると、
のスワップが入ることになります。すでにスワップはたまり始めています。
保有通貨 | 平均レート | 評価損益 | スワップ損益 | 合計損益 | |
ペソ | 2,380,000 | 5.105 | -404,020 | +22,704 | -381,316 |
ランド | 1,820,000 | 6.643 | +36,040 | +28,380 | +64,420 |
現在メキシコペソは500万円、南アフリカランドは300万円の合計800万円で運用していますから、まとめた1年の利回りは24.4%になる見込みです。
2つの口座のリバレッジに開きが出てしまったので、セントラル短資の100万円をヒロセ通商に移すことにしました。
調整後リバレッジ
メキシコペソ: 1,215/400 = 3.04倍
南アフリカランド:1,209/400 = 3.02倍
それにしても今回は少し荒療治でした….
おすすめの証券会社は?
スワップを稼ぐのが目的ですから、証券会社選びは大切です。メキシコペソスワップ投資をする上で、常に条件が上位の証券会社各社のスワップ・スプレッドを表にしています。
南アフリカランドについても同様に、条件が安定して良い証券会社をご紹介します。