2億り夫婦はメキシコペソと南アフリカランドを保有することで、月に約18万円(コロナショック後の現在は11万円に減少)のスワップポイントを不労所得として得ています。
年間205万円のスワップポイントがつき、年間利回りは25.6%になる見込みです*(現在コロナショックの影響で証券会社各社はメキシコペソ・南アフリカランドのスワップポイントを軒並み下げているので現時点での暫定値は14.4%です)。目指すはスワップ投資だけでも1億円!
先週1週間のメキシコペソと南アフリカランド
メキシコペソをめぐる動き
Twitterにも書きましたが、先週メキシコは新型コロナウィルス感染者が過去最多となりました。他にも4月鉱工業生産の大幅悪化や大統領支持率の急落、物価抑制からの利下げ観測、さらソブリン格付けがジャンク級になるという予想も出始め、新興国通貨らしい下落の動きが始まりました。新型コロナウイルスの影響による景気減速は恐らく最悪期を過ぎたとの財務相の見込みもありますが、以前から書いているように下落リスクが高まってきているように思います。
2億り夫婦がメキシコペソの運用に使用中の【セントラル短資FX】FXダイレクトプラスでは、先週もスワップポイントが7円で維持されました。証券会社各社がかなりスワップポイントを下げている中、かなり安定していて2億り夫婦のお気に入りです。
南アフリカランドをめぐる動き
南アフリカランドの失業率が先週発表され、約30%とのことでした。今後50%を超える可能性も示唆されており、当面積極的に買うのはリスクが高いと考えています。
なお、2億り夫婦が南アフリカランドの運用に使用中のヒロセ通商【LION FX】では、引き続きスワップポイントが6円と低空飛行でした。
2億り夫婦のスワップ投資:短期的計画(コロナショック直後)
2億り夫婦は4月第2週から毎週10万円を資金投入してメキシコペソを買い増し、5月下旬のMXN/JPYの上昇に伴って一旦購入を停止しましたが、先週からまた下落が始まったので買い増し計画を再開しました。
今週から「10週連続ナンピン計画」再開
毎週10万円分を入金して、リバレッジ3倍 = 30万円分を買い増す
メキシコペソ:年間スワップ81万円見込み
現在450万円分をメキシコペソで運用中ですので、【セントラル短資FX】FXダイレクトプラスのスワップポイント7円に基づいて計算すると、
このスワップポイントがずっと続くわけではないと期待しますし、現状がしばらく続いても18.0%ならかなりいいです。
南アフリカランド:年間スワップ44万円見込み
2億り夫婦は南アフリカランドに400万円を投入して運用しています。
ヒロセ通商【LION FX】のスワップポイント6円に基づいて計算します。
高金利通貨スワップ投資:年間利回りは14.4%見込み
現在の保有状況は下記のようになっています。
メキシコペソ | 南アフリカランド | |
保有通貨量 | 3,170,000 | 2,030,000 |
平均レート | 4.955 | 6.568 |
評価損益 | -396,300 | -438,062 |
スワップ累積額 | +226,853 | +142,128 |
メキシコペソと南アフリカランドのスワップポイントを合わせると、
になります。
トルコリラは運用しないの?
さて、メキシコペソ・南アフリカランドと並んで高金利通貨人気三兄弟のトルコリラですが、2億り夫婦は2019年に勝ち抜けしてからしばらく運用していません。
トルコの政策金利が8.25%と、2019年の最高時と比較して約1/3にまで低下していることと、地政学的リスクが常にあること、コロナウィルス感染収束をまだ見込めないことなどが理由です。
先週14.5円くらいまで低下しましたが、以前から書いている通り、12-13円あたりまでしっかりと低下した際に再開したいと思います。それまでは引き続き為替リスクが機会損失リスクを上回ると考えて、手を出さないつもりです。
2億り夫婦は、引き続き「20年後にスワップ投資だけで1億円突破」を妄想をしながら、明るく投資を続けていきます!
おすすめの証券会社は?
スワップを稼ぐのが目的ですから、証券会社選びは大切です。メキシコペソスワップ投資をする上で、常に条件が上位の証券会社各社のスワップ・スプレッドを表にしています。
コロナショックの影響で、証券会社によってスワップポイントが変動したりしなかったりですが、右往左往せずに長期的に安定して業界上位の条件を提供してくれる口座を選んでおくことをおすすめします。
南アフリカランドについても同様に、条件が安定して良い証券会社をご紹介します。
それでは、来週も良いトレードができますように。