2020.1.25
UKのブレクジットが近づいてきました。相場がどれほどブレクジットの影響を織り込み済みなのかはわかりませんが、5兆円規模になると言われる「清算金」(GBPを売ってEUR建てで支払う)の一部はEU離脱前に支払うのではないかと思います(2022年までに概ね支払うということのようですが)。というよりも、UKがGBPを売ってEURを買うオペレーションを入れるのは織り込みも何もないはず…。しかも、ブレクジット後にGBPが上がるという事態は少し想像しにくいと思います。そのあたりの影響を考慮して、2億り夫婦はリスクほぼ不変で「ブレクジット対応追加トラップ」を仕掛けることにしました。両建て部分を作っている通過ペアは今のところ一つもないので作ってみたかったという趣味的理由もあります。
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追加トラップを仕掛けることで、0.80-0.90のレンジは両建てになります。また、追加の結果100トラップ増えますが、買い:売りポジションが150:200から250:200に変化するだけなので、トライオートFXのシステムでは追加で必要となる証拠金が50トラップ分だけです。さらに、上記の理由から中長期的にEUR/GBPが上昇していく可能性があるので、売りトラップのレンジ調整の準備の一つとして始めることにしました。ブレクジットの結果として相場がどちらの方向に動いても問題ないので、ちょっとした遊び(課金ゲーム)です。もちろん、追加なしの状態のままでもOKです。もともとどう転んでもとにかく相場がレンジ内で動けばうれしいのが2億り夫婦のカスタム自動売買の最大の利点です。